卵アレルギー克服出来なかった弊害
私はアレルギー体質で、小さい頃、卵、牛乳、小麦、大豆がアレルギーで食べられなかった。
そして、何故か卵だけ克服させられなかった。私は、母親が卵アレルギーの克服を諦めた瞬間を覚えてる。
克服出来るかは正直体質だから仕方ないのかなと思う。
克服出来なかった弊害としては、外食が困る。特に私が卵アレルギーだということを知らない人たちと行くと大変なことになる。ファミレスとかならいいけど、オムライスのお店とかだと自殺行為と変わらない。
卵アレルギーといっても、大体のものは食べられる。お菓子類は食べれられる。天ぷらとかも食べられる。加工されていて、昔から食べなれている物なら食べられる。
微妙な食べ物、ケーキ、プリン、シュークリームとかはかなり気をつけて食べてる。必ず避けているのはパンケーキとクレープ。2つとも食べたことはあるけど大体喉あたりが痒くなった。体調が悪そうな日は避ける。
そして、中途半端に食べられる物食べられない物があると相手に説明をするのが難しい。
伝えそびれた相手との外食で卵料理が出た時は、めちゃくちゃびびりながら食べていた。痒くなるぐらいならいいけど、蕁麻疹出たりしたら大変なことになる。
何故、言い出せないかというと、アレルギーで食べられないと伝えると、嫌な顔をされることが多かったから。(主に親)挙句の果てには「いい加減食えるやろ」「食べれるようになりなよ」とか「気の持ちようだろ」とか言われる。そういう反応をされると食べざるを得ない。
そして外食する時に「アレルギーはある?」とか聞かれる時がほとんどない。私は相手に聞くけど聞かれることがない。自分が食物アレルギー持ちだったりしなければ配慮されない部分なんだなと少し悲しくなった。
配慮してもらったのは、入院した時ぐらいかな。その時も色々とめんどくさかった気がする。
私が克服すれば済む話なのかもしれないけど、もしかしたら死ぬかもしれないことを試せない。。。
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