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なんだか楽しい。

”自由” という贅沢を、思いっきり満喫した4・5月。
実習が始まり、急に現実世界に引き戻された6月。

あの時期に、あれほど自由に、自分のために1カ月を使えたこと。
とても不謹慎だけど、心から感謝している。

なぜなら、その1カ月で、すっかり別人になれたから。
どんな人でいたいか、一番大切なことは何か、をちゃんと思い出すことができたから。



人にどう見られるかを気にするのを、やめた。

”自分は相手に何をできるか?” だけを一生懸命考えることにした。

”どうやったら相手を喜ばせられるか?” を考える。
自分なりに一生懸命考えたのに、失敗して上手くいかなかったときは、ちゃんと反省した。
その失敗のせいで、自分の印象が悪くなったかもしれない…。でも、そんなことは気にしないことにした。
だって、そのときの私が一生懸命だったのは嘘じゃないから。
その反省は、次に活かすことにした。



”いまの自分は何をしたいか?”
”未来の自分のために何ができるか?”
も考えるようにした。

未来の自分が後悔するようなことは、なるべくしない。
何かを決断するときは、後悔しない方を選ぶことにした。

それでも、もし後悔することがあったら、次は同じことを繰り返さないようにすればいい。
そんなふうに、軽い気持ちで頑張れるようになった。

いまできることを頑張る。
いまの自分が大変なことも、きっと未来の自分はすこしは楽して頑張れているはず。
その積み重ねで、わたしはいま、生きているのだから。



”〇〇すべき” と思い込むのをやめた。

たとえば、
”毎日6時間、勉強しよう”
”今日中に、ここまで終わらせよう”
”Noteは毎日、投稿しよう”


”〇〇すべき” と決めつけることは、私の性格に合わないらしい。

24年生きてきて、薄々感じてきたことだった。
なのにずっと、”自分なりにつくったルール” を破ることが怖かったし、破ってしまう自分をすごく責めて落ち込んできた。

私は、自分で自分を苦しめ続けてきた。
”未来の自分” のために ”いまの自分” を犠牲にし続けてきた。
笑ってしまう。



相手を思いやれる人になること。
毎日を楽しく過ごすこと。

これだけが、私の生きる指針なのです。


どんなことがあっても、私は、楽しく幸せに暮らしていける。

そう思えるようになったら、別人になった。

もちろん、いつでもハッピーポジティブでいられる訳じゃない。
でも、昔よりはなんだか楽しい。


なんだか楽しい。
エッセイ 2020/06/19 ちはや🌻


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