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モラ逃げから1年が経ちました。

こんにちは。
12月で、モラ逃げから1年が経ちました。

私達は今は安全な場所で、母娘3人で暮らしています。
この1年、長かったようであっという間だったような。
すごく踏ん張って頑張ったようで、誰かに背中を押してもらえて進んできたような、そんな不思議な感じがします。

あの日、前の自宅を出て来たのが、ずっと昔のような気もします。


逃げた側からするとこんなものなのかもしれないとも思います。
残されたほうの事なんて考えたくないけど、こちらはやらねばならないことが盛りだくさんで、辛さを引きずっている暇なんかなかったのはある意味幸いだったのかもしれませんね。


私はモラ逃げの数カ月前から適応障害になっていました。
引っ越し後もメンタルクリニックにかかりはしましたが、ストレスとなる夫から離れられたことで、だいぶ良くなり、今ではほとんど薬を飲むこともなくなりました。夜も眠剤を飲まなくても眠れるようになりました。

大きな音に驚くことも少なくなりましたね。
ただ、男の人の大声は未だにちょっと怖いです。

それと、逃げてから気づきましたが、私の自己肯定感がかなり低いことがわかりました。ずっと見下されて過ごしてきた後遺症なのかもしれませんね。
謝らなくてもいいのについ「すいません!」と連発してしまったり、
そんなに一生懸命やらなくてもいい場面でも全力で頑張ってしまって、あとからどっと疲れが押し寄せたり。力を抜くことが出来ないんです。


これは言葉にするより実際はずっとしんどいです。

自分の存在が「生産性」や「価値の有無」に置き換えられていたモラハラ環境から大きく変わったのがこの辺りです。

まだまだ慣れていませんが、自分はありのままで居て良い、常に献身的にしていなくてもいい。

逆に、誰かからお世話になったっていいんだよ。

そう自然に思える時が来ることを待っていようと思います。


それと、離婚が無事に成立しました。
当初は難航すると思われましたが、3回目の調停で相手の態度ががらりと変わりました。

暴力があったことを主張したら、離婚を受け入れてもらえたという感じですね。

「ここで成立させるのがチャンス」と、自分の弁護士さんや調停委員さんに背中を押される格好で、成立させました。
内容は正直大満足とはいきませんでした。
やっぱりモラはモラで、こっちの主張はことごとくはねのけられたからです。

そりゃあ、こんなに嫌な思いさせられたんだから、最後にぎゃふん!と言わせたい!!!くらいのことは思っていました。
でも、そうは出来ませんでしたね。


ぎゃふん!!私の大勝利!!!・・・まではいかなかったけど、一般的な離婚の条件は揃えることが出来ました。
それに、ここまで来ても自分のモラハラ体質に気づくことすら出来ない人だとわかりましたので、少しでも早く離婚して残りの人生を大切にした方が良いと思いました。


気がかりはありますが、それもこうなった今はもう、受け入れて前に進むしかないと思います。


頑張ろう。


家を出て一年、まだまだ私の第二の人生は始まったばかりです。
別に立派じゃなくていいから、自分で生きていける人であればいいよね。
あとは、こんな私に温かく接してくれた子供たち、友人たちをこれからも大切にしたいです。


しばらくぶりの更新になりましたが、またぽつぽつモラ逃げエピソードを書いていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。











まだまだ未熟なnoteですが、サポートして頂けたら嬉しいです。私の体験談が少しでも誰かの勇気になってくれたら…!モラハラや離婚問題に苦しむ方のために、note投稿を続けていきたいと思っています。