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瞬発力

5月初旬、実は猛烈に観たい!!と思った映画があった。

4月末から気になっていて、
でも…映画館に行くなんてハードルが高くて、端から諦めていた。
「…どうせ行けないし、配信が始まるかDVDになるのを待つしかない。」
そう決めつけていた。

でも、映画を観た人のレポを読んだり、
原作を読んだりしているうちに「やっぱり行きたいな…」と思っている自分に気がついた。
それで、子どもたちが登園している間に観れないか?と思いついた。
…思いつくのが遅い(汗)

早速調べてみると、そう遠くない場所で上映されていた。
ただ、子どもたちを送り届けてから、お迎えまでの間に鑑賞するには、丁度いい時間帯の上映がもうなくなっていた。
朝早くて間に合わないorお迎えに間に合わない時間帯or夕方以降の上映で、行ける時間がなかった。

GWがあったので、子どもたちを夫にお願いして、映画に行くことも考えた。
…でも、できなかった。

なぜ?

映画に行きたいから、その間子どもたちをお願いします、その一言が言えなかった。
そんなの贅沢かな、とか。
その間、大変かな、とか…。
(今までも、夫にお願いして私がひとり時間をもらうことはあったけど…)

あと、
ちょっと題材が珍しい映画だったので、
「何を観に行くの?そんなに観たいの?」と聞かれたときに、
答えづらいと思ってしまったのも、一つの理由。

何度も喉まで出かかって。
言ってみようか…?…ああ、でも…。
その繰り返し。

もう一つ、映画代が思った以上に“高い”と感じてしまったのも躊躇した理由。

その映画を大きな劇場の画面で観れるんだから、全く高くない!!と思う自分と
他にやりたいことや、欲しいものが頭の中をチラついてしまって、
お小遣いの範囲で、どれを優先させたら良いか?悩んでしまった。

そうなると、各映画館の上映時間をチェックしながら…
迷う日々が始まった。

そして、迫る上映終了のお知らせ。
とうとう、行くことができる映画館での上映が終わってしまった。

そこで、感じたのが
『瞬発力』って大切、ということ。

「行きたいっ!!観たいっ!!」
そう心が揺れた瞬間に、動き出していたら、観に行けていたかも。
その「行きたいっ!!観たいっ!!」と最初に思ったときなら、
子どもたちの登園の時間内で、観に行けていたかも…。

と、思ったんですよね。

その一瞬を見逃してしまうと、自分の思考(…でも、とか、どうせ…とか…)が色々と湧き上がってきて
自分の「行きたいっ!!観たいっ!!」と思った直感まで、薄れていってしまう。

それを、痛感した出来事だった。

今、観たいと思っている映画がもう一本始まったので、
それは観に行くことを計画中!!

今回の学びを、次に活かそう!
そう感じた出来事でした(^^)


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