その②『運動能力は6歳までの足で決まる!』で靴選び・させたい運動の基準が変わった!
こんにちは。
海外人事のユリです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
前回途中までご紹介した、以下の本の概要の続きをご紹介させていただきます。
私のアンテナに引っかかる興味を引く情報が多くて、ついつい長くなってしまいました。。
本はこちらです。
『運動能力は6歳までの足で決まる! 2万人を測定してわかった どんな子でもぐんと伸びる方法』
3章以降は、足の測定方法や靴の選び方、履かせ方、足のマッサージによるケア方法など、実践できる内容多数ですので、ぜひご一読いただけると嬉しいです!!
◾️3章
●足の測定は、2歳半なら半年に1回が目安
・3歳4ヶ月頃に土踏まずができてくるので、その前から始める
・半年で5-7ミリ伸びる
・新しい靴をかったら、靴が合っているかを1週間以内にチェック。
チェック方法は、靴を脱いだ後すぐの裸足の足をみて、赤くなっているところの有無をみる。大きいサイズなど、足に合っていないなら、インソールなどで調整できるならする。
・靴のブランドと足の合う合わないも見極める
●気をつける靴の履き方
①足のサイズはインソールを使って測る
・子供の足は柔らかいので窮屈でも痛みを感じない=親が目で見て確認するのが大事。
・靴からインソールを取り出して、子どもが立った状態でかかとを合わせる。
・インソールから足がはみ出ていないか、大きすぎないかを確認する。
◎靴を選ぶ時、サイズ測ってもらうのと、実際に履いてみるのはやるけど、靴の中を目で見えているわけじゃなかった。
次からは、(正直面倒だし、今後は子どもの機嫌がいい時じゃないとできない気がするけど)インソールを出して測ろう。
●靴の選び方
①つま先が広いこと
②つま先が少しあがっていること
・足の蹴り出しがスムーズになる
・歩き始めの子には大事なポイント
③かかとがしっかりしていること
・かかとが固定できる靴が良い
④ マジックテープの靴
・その中でも、ベルトを折り返して止めるタイプのマジックテープの靴が最も固定できてベスト。
⑤指の付け根あたりで靴底が曲がるタイプ
足・のゆびが踏ん張りやすくなる
⑥サンダルは運動には不向き
(でしょうな)
●履かせ方
・かかと、足の甲をしっかり固定してあげること。つま先をトントンするのではなく、かかとをトントンと寄せるのが今は主流。
●おすすめの習い事
まずは歩くこと
↓
その後、スイミング(肺機能も発達)
体操(跳び箱、鉄棒などで体の使い方をまんべんなく覚えられる、三半規管も発達する時期なので、前転後転などの回転運動に慣れれば車酔いしにくくなる)
◎車酔いとの因果関係あったんだ…!
・私は5.6歳の時に、ずーーっと逆上がりばっかりやっていた時期があったけど、だからか?車酔いは全然しない。
・そこに効果があると思ってやっている訳では全くなかった(友達が逆上がりをできていて、空中逆上がりもできていて憧れて練習していただけ)けど、副次的効果が高そう。
・そういう意味では、鉄棒できる年齢になったら、積極的に公園で遊ばせたい。
●足の成長のためのいい座り方・悪い座り方
・左右非対称は足や骨盤に悪い。
あひるさん座り(お尻が床につく正座)、お姉さん座りは避ける。
・足がお尻の下にくる正座やあぐらお父さん座りはOK
・椅子に座る時も、足が床につくこと、足を組ませない習慣をつくる。
◎これは食事の時にやってるし、足がつくことを意識して、高さを段階的に変えられる椅子を選んだのでOK。継続しよう。
歯育てにも通ずるところがあり、つくづく姿勢って大事なのだなと感じる。
子供の成長にとって、正しい姿勢をキープすることが、いわゆるkey stoneなのかな。
●足のケアが必要なスポーツ
・バレエ、サッカーは足先を使うので、マッサージなどで血行を良くする
・裸足で遊ぶことが多い子は、かかとが傾きやすい傾向があるので、足のマッサージをすると良い。
◾️4章
・幼児期は親のマッサージだけで、足の形を整えられる(マッサージで足の変形を整えられるのは6歳まで)
◾️具体的な足の相談先 メモ
・子育てビジョンマップ初級講座
・チャイルドフットトレーナー初級講座
・おうちde足測定
・HagProFamily 家族向け足測定サービス
・HagProEdu 保育園幼稚園向けの体格測定
園児の成長みえる化プロジェクト
・メルマガ
子供の能力を最大限に発揮させる
https://smart.reservestock.jp/subscribe_form/index/116475/1476292?o=
・子どもの足無料相談
https://smart.reservestock.jp/inquiry_form/inquiry_form/50565
・付録1靴選び診断 無料 30秒でできる
https://smart.reservestock.jpfast_answer/index/6430
・付録2 靴・足・動き 無料診断
https://smart.reservestock.jp/fast_scoring/index/279
◾️全体的な所感・まとめ
◎子どもが何かのスポーツに秀でた兆候があれば最大限伸ばすサポートをしたいと思っていたけど、足などのサポートをすることで、何かに秀でることがあるのか、と因果関係が逆だったのも意外な気づきだった。
◎この本では、3-6歳の足の大切さを語っていたけど、1-2歳の間は何をすればよいのか?1-2歳にも通ずること・出来ることをまとめると以下の通りかなと考えました。
①足の形をよく見て、子どもの足の特徴を知る
②足のマッサージを習慣化する
③サイズやかかとの固さなどの知識を反映した靴を選ぶ
④靴を履かせる時に、かかと・足の甲を固定させる
⑤たくさん歩く!!1歳は1キロ、2歳は2キロ目安。平日は保育園のお散歩でだいぶ歩いているので、休日のお散歩を検討。
⑥スイミング、スキー、スケートなど全身を使う運動ができるよう経験させる。
(実家にジャングルジムが来れば、ジャングルジムでハッスルするのとか、ボーネルンドに行くのもいいかも)
⑦ソファや椅子への上り下りは、全身運動でもあるだろうから、止めはしないけど安全に気をつける。
以上です。
6歳以下のお子様がいらっしゃる方、これからお持ちになる方など、どなかたのお役に立てば幸いです。
では。
海外人事 ユリ