【トークイベントレポート】夢の子連れ旅取材を実現!信頼されるライターになるための秘訣とは? ~後編~
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想いと想いをつなぐインタビューライター 山中麻衣さん
5歳と16歳の子どもを育てるママ。
取材・インタビューライターとして活動する傍ら、西洋占星術師として通信講座のテキスト監修や鑑定「起業女子のための星読み」も行っている。
中村綾乃ライターアカデミー 第1期生
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インタビュー前編はこちら♡
好きなときに好きな場所に行ける理想のライフスタイルを実現
綾乃さん(以下綾):では、ここからはライターのライフスタイルについて知っていただくために、ライターになる前と後での生活のビフォーアフターみたいなところを聞かせていただけたらと思います。
麻衣さん(以下麻):会社員時代と比べてのビフォーアフターでいうと、本当に理想の通りのライフスタイルが手に入っているなと感じます。
もともと私は在宅でできる仕事をしたいなっていう想いが強かったんですが、ライターのお仕事は納期に間に合えば正直いつどこで書いてもいいんです。
なので「毎日同じ場所に出勤」「休みは土日」と決まっていた生活から、自分でスケジュールを自由に決められるスタイルに変わったのが、いちばん良かったなぁと思うところです。
あと、先日の取材旅行などは「これがお仕事でいいんですか!?」って思うくらい本当に幸せすぎて。
ライターという仕事に出会ってなかったら、こんな幸せ味わえなかったですし、取材を通していろんな方に出会うこともなかっただろうな……
綾:素晴らしいです!麻衣さんのInstagramを拝見していると、頻繁に都内やディズニーに行かれていますよね?
麻:ライターをしていると、好きなときに好きなところに行けるんです。しかも安い時期を狙えてお得ですし。最近は行き過ぎかなってくらいディズニーに通っています(笑)
綾:麻衣さんの変化を聞いて素敵だなって思う方すごく多いと思います!
麻衣さんはライターとして思うように収益を出せるようになるまでに、どれぐらいの時間がかかりましたか?
麻:「会社員時代の収入くらい」というのがはじめの頃の目標だったのですが、ライターアカデミーで作成したポートフォリオを使って一生懸命営業して、卒業してから3、4ヶ月後くらいには達成できていたかなと思います。
時間が限られているからこそ集中できる、それがママの強み
綾:多くのママさんライターが気にかけていることだと思うんですが、小さいお子さんがいらっしゃるなかで、どんなふうに作業時間を捻出されていますか?
麻:子どもが保育園や学校に行っている平日の昼間が、主な作業時間です。
土日は企業さんもお休みなので基本的にお仕事はありませんが、どうしてもっていうときは、子どもが寝たあと。
ママさん方皆さんそうだと思うんですが、子どもが居たら絶対に仕事にならないんですよね。
そういうときはもうやらないと割り切って、早く寝かせて時間を作ったりもします。
綾:ライターアカデミーの受講生にはママさんもたくさんいらっしゃるんですが、時間の作り方が上手だなって思うんです。課題の提出もすごく早くて!
麻:私の場合も「今やると決めたらやるしかない!」と思って作業に集中していますね。
綾:麻衣さんはじめ、ママさんライターの皆さんのご活躍を見ていると、時間が限られているからこそ、ぎゅっと集中して成果をあげていらっしゃるんじゃないかなって思う瞬間がたくさんあります。
笑顔&相手に寄り添う気持ちがインタビューのポイント
綾:麻衣さんがインタビューライターとしてお仕事をされる際に、相手のお話を聞き出すために工夫していらっしゃることはありますか?
麻:オンラインの場合は、画面に映った瞬間に笑顔!
あとは、インタビュー前にお天気の話や相手が住んでいる地域の話などの小話を挟んだり、自分がリラックスした状態で臨んだりっていうことを意識していますね。
対企業、対個人に関わらず、お相手も人間なので、私が緊張してるだけでも緊張しちゃうかなって思うんです。
あとは、「相手の話をしっかり聞いてその人やその仕事の魅力を伝える」っているインタビューライターの役割をもう一度思い出すっていうのも大事なことかなと思います。
綾:インタビュー前にちょっとくだけたお話をされるのって大切なんですか?
麻:相手にまず笑ってもらうことで、お互いに話しやすくなると思うんです。
それでもまだ緊張されているなと思ったら、自分の話をしたりもします。
もちろん相手の話を聞くのがメインなんですけど、自分の話で自己開示することで、話しやすい関係性を作れたらいいなって思って。
綾:インタビューで自分の話を挟むって難しいなぁと思われる方もいらっしゃると思いますが、麻衣さんはどんなお話をされるんですか?
麻:共通点を見つけて「私もそうなんですよ~」ってお話を広げていくと盛り上がるんですよね。
例えば、本当に単純なところでいうと、出身地や住んだことのある地域のお話とか。
綾:心配りが本当に素敵です♡共通点を見つけるのはめちゃくちゃ大事ですよね。
インタビューに臨む前、準備の段階で必ずされていることはありますか?
麻:相手や会社のリサーチは必ずします。でもそれくらいかな。
私の場合は、インタビュー時に大切な言葉のみメモをとって、その場の話を聞くことに集中しています。
あとからZoomの録画を見返したり、ボイスレコーダーを聞き返したりしていますね。
綾:なるほど。その場にいる相手にいかに気持ちよく話してもらうかといった部分を大切にされているということでしょうか?
麻:そうですね。あとメモをしていると自分が相手に集中できないっていうのがあって。
相手の話に興味を持つことをいちばん大事にしたいので、聞くことに集中しているって感じです。
子どもの成長に寄り添える最高の働き方
綾:今回質問を募集したのですが、麻衣さんのお子さまについての質問も届いていました。
麻衣さんがライターになられたことについて、お子さまの反応はいかがでしたか?
麻:特別そんなに……といってはあれですが、興味は持ってくれているかな。
私が書いた記事を見せると、上の子なんかは「すごいじゃん」みたいな感じで一応褒めてくれます(笑)
あとは、自宅にいる時間が増えたことで会話も自然と増えましたし、自分が理想としていた「おかえり」と子どもたちを迎えられる生活っていうのは叶っているなって思います。
綾:もう素敵です!麻衣さんはライター以外に星読みのお仕事もされているんですよね?星読みってどんなことがわかるんですか?
麻:私がインタビューライターになった理由はいろいろあるんですが、星読みで向いていると示されて背中を押してもらえたっていうのも大きな理由の一つなんです。
星読みでは生まれたときの資質がわかるので、自分についての理解が深まります。
自分が持ってるものをどういうふうに活かせるかがわかる、といったらわかりやすいかな。
星読みが気になるという方は、ぜひInstagramに貼ってあるリンクから覗いていただければうれしいです。
ライターデビューで叶った理想のライフスタイル
ライターアカデミー卒業後、インタビューライターとして活躍されている麻衣さんに、現在のお仕事の様子やインタビューライターとして大切にしていることについて伺いました。
そんな理想のライフスタイルを手に入れた麻衣さん。
お話をお聞きするなかで、その温かいお人柄やクライアントさんやインタビュー相手への細やかな心配りが、麻衣さんがライターとして選ばれ続ける理由なのかなと感じました。
インタビューライターとしてのますますのご活躍を、心よりお祈りしています。
麻衣さん、ライターを目指されている方々に勇気を与えてくれる貴重なお話の数々、本当にありがとうございました。
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