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【アート展感想】MISS DIOR展


六本木で開かれているMISS DIOR展へ。

1.ざっくり概要



この展覧会は1947年に初めて発表された伝説的フレグランスを紡ぐ物語として、フレグランスにとどまらず、クチュールやデザイン画などのコレクションと関連するアートなどを展示している。

入場無料、7月15日まで。

詳しくはこちら↓
https://www.dior.com/ja_jp/beauty/miss-dior-exhibition.html

2.印象に残った空間


どこも素敵だったけど、3つご紹介。

①2つ目の展示室
刺繍の施された限定のフレグランスが中央に置かれていてドラマチックな空間。天井まで続く装飾も美しい。

ドーム形の天井の真下にフレグランスがある

②ドレスが展示されている部屋
壁面の大きなアートと相まって、ドレスの緻密さ、美しさにうっとり。

③絵画の空間
曲線を描く有機的なピンクの壁が空間を形作っている。ここに目が行きがちだけど違和感なく、絵と調和している。

3.やっぱり重松さんの会場演出が素晴らしい!


去年見たクリスチャンディオール夢のクチュリエ展(現代美術館で開催)と同じ重松象平さんの会場ディレクションで、空間ごとに世界観が表現されていてときめいた。美しさへの憧れをくすぐるのかもしれない。

もう会期末なのでこの連休は空きがないかもしれないけれど、気になった方はぜひアクセスを。

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