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女王様物語シリーズ~女王様と蜘蛛の糸【最終話#4】


桃色の山際
青闇と門限がせまる夕暮れに
私は走る 走る…
田舎の『ちょっとそこまで』はキロ単位…
汗だくになりながら とにかく走る
『ある場所』に向かって

どうしても どうしても
君に会いたくて…考えるのは君の事ばかり
今の私には君が必要だったんだ
もう我慢できなかったんだ

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