【日記/星の王子様・現実版】大切なことは目に見えないんだよ
私は散歩が好きなんだ〜🚶♀️🚶♀️🚶♀️
なぜかって?
花や動物などの"いきもの"
を見て、
「同じ空気を吸ってるんだなあ」って思うと、
不思議と元気が出るんだ🌱
別に人間が嫌いな訳ではない。
『花や動物』には『花や動物』の素晴らしさ、
『人間』には『人間』の素晴らしさを、改めて実感できるんだ✨
そんなある日、ベンチに座っていると、
子ども連れのお父さんが、遠くからこちらに視線を寄せていた👀
まあ、
広い公園で1人ポツンと座って、
草木や空を見て、ボーッとしている、
若者に疑問を抱くのに無理は無い。
それにしても、異様に視線が気になった。
見たこともないどこの誰かも知らない、
ましてや年齢も遠いお父さんからの視線である。
そうもしているうちに、
60分ぐらい経っていただろう。
子ども連れの家族も増え、
私は家の方向へ歩き出した。
視線は気になったが、
何も無かったし、
気のせいか。
「今日の散歩も気持ちよかったなあ」なんて
考え歩いていた
その時!
イヤホンをつけていた私の背後に
何か気配を感じた🫥
少しヒヤッとして、ボリュームを下げてみると、
「あの!すみません!」と👨
振り向くと男性が声をかけてきた。
「人違いかもしれなですが、表参道駅の近くの学校に通われてますよね?」と言われ、
とっさに「いや、違います。」と言った。
確かに以前通っていたけど、ちょっと怖かった🫣
その男性の少し困った顔を見て、
また、私は、こう言った。
「あ、でも以前通っていました。」と。
すると、男性は
「ですよね!よく電車の中で勉強されていて、自分も頑張ろうと思ったんです😊」と。
私は
彼がさっきのお父さんだと気がついたのと同時に、
その瞬間、私の脳に強烈な感動を覚えた。
あの感動は忘れない。
きっと、私は凄く報われた気持ちになったのだ🌟
こんな事自分で言うのもあれだけど、
なかなか偏差値の高い学校に通っていた🏫
そして学生時代、受験勉強に明け暮れていた。
なわけで、通学の電車の中でも常に英単語帳を開いていた📖
だが、どうにも勉強ってものは自分には合わず、
どれだけ頑張っても、
勉強が苦にならない周りの友だちには勝てない
辛さがあった📚💦
だから、私の学生時代に青春や楽しみと言ったものは、あまりなかったように思える。
勉強していない時は、
成績が落ちてしまうのではないかと怖くなるほど、
24時間365日勉強に追われているような苦しみが
あった。
だけど、そんな私の何年間ものの辛さや苦しみが、
その一言で報われた気がしたのだ💫
私の辛さや苦しみは、
「ただの楽しくない空白期間じゃなかったんだ」
と。
こんな私でも、
「立派な会社員の方の力になってたんだ。」と。
そのお父さんは
子どもの元へすぐに帰って行ったが、
その後も私はずっとそのお父さんの事を考えた。
そのお父さんの目は輝いていた。
そこらの酒に飲まれたおじさんとは違って、
まるで青年のようだった⚽️
そりゃあ、他の大人とは違う。
私は大人が嫌いでしょうがなかった。
何でも上から目線で、頭ごなしに否定してくる。
もっと頑張れ。もっとこうしろ。ああしろ。
応援はありがたいが、やはり上から目線。
言葉で言うのは簡単だ。
「間違えを潰せば必ず成績は伸びる。」
「解き直しをしなさい。」
そんな事、学生の私にだって言える。
なんなら、言わなくたって分かってる😔
けど、学生を見て感化する大人はなかなか居ない。
さらに、行動に移せる大人はなおさら居ない。
行動に移せる大人がもっと存在してれば、
こんなに低い選挙の投票率を
たたき出すことはできないだろうし!
とにかく、
色も形もない気持ちを伝えるという事は、
心で感じて、それを言葉にして相手に伝えること。
簡単だし、皆んな分かってる。
だけど、
口に出して言葉にするまで行動する人は少ない。
非常に勉強に似ている✏️
でも、きっと言葉って、
もっと素晴らしいものを隠しているんだよ🎁
色も形もないし、触ることもできない気持ちを、
まるで存在しているかのように表してくれる。
だから、
心だけじゃなくて、
言葉で伝えなくちゃ伝わらないことって、
本当に多いと思う。
この世には、
言葉にせずに消えていった気持ちが
いくつあることだろうか💭
大切なことは目には見えないんだよ。
『花や動物』には『花や動物』の素晴らしさ、
『人間』には『人間』の素晴らしさを、
"言葉"を通じて改めて実感できただろうか??
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