ADHD~時間管理~
学生時代は、家の門限が厳しかったのですが
毎日守ることが出来ずに親から毎日毎日怒られていました。
大人になっても時間の感覚や管理が苦手で
白い目で見られることが多くありました。
今日は私の時間感覚や
注意された時の感情などを綴っていきます!
1.時間の感覚について(学生時代~大人)
2.注意された時の
1.時間の感覚について(学生時代~大人)
時間の感覚は、結論から言うと皆無ですw
学生の頃は、5つ下の弟と比べられることが
多かったので時間の管理について親に毎日のように怒られていました。
弟にはできて、わたしには出来ないことがあると
初めて気づいたきっかけは門限でした。
それと同時に毎日のように怒られていたので苦い思い出です。
弟は時計が読めるようになって腕時計を持たされ
毎日、親の言いつけを守り門限通りに帰宅していました。優秀です。(それが普通なんでしょうけどw)
わたしは弟が時計を読める頃は
まぁー読めるは読めますが、瞬間的にパッと時計を見て時間がわかるようになるまでかなりかかりました。
20代の後半くらいまで時間を聞かれると
デジタル時計じゃない限りはあたふたしてましたw
どういうことかというと
短針が微妙な位置いる時は、わからなくなりますw
例えば、こんな時間です。
あれ?11時?12時?壊れてんの?って思ったくらいです。
長針に関しては、5・10・15・20…と上から数えないと何分なのかわかりませんでした。
また感覚についても
学生のころは、門限の時間をそもそも忘れますし
門限が仮に17:40だった場合、時計を門限の10分前とかにたまたま見ることがあります。
本来であれば、自分がいる場所から家までの距離を考えて遊びを中断して帰らないといけないわけです。
はい、そう、それが門限。
当時の私にはそれがわかりませんでした。
それに楽しいことを中断させることはとても難しかったです。
つまらない遊びだった時は門限を守れていたと思います。
そもそも門限という概念とか関係なくつまらないので帰っていただけ。
大人になった今でもそれは変わりません。
今は門限の代わりに友達との待ち合わせや会社の休憩時間など守らないといけない時間や管理しないといけないことはあります。
友達との待ち合わせ時間は過ぎてしまうことが多く
「なんで時間を伝えてあるのに過ぎるの?」と友達や当時の彼氏によく怒られてました。
そのうち誘われなくなったり連絡がこなくなりました。
会社の休憩時間は過去にタイムウォッチで計測されて
給与から引くと言われたこともあるほどでした。
休憩時間は門限同様、休憩場所から戻る場所までの時間計算が
できずに過ぎてしまうことが多く評価などに響いていました。
どんなことを試してきたのか
何が効果的だったのかなどは次回のブログでアップします!
2.注意された時のきもち
注意された時のきもちは、子供から大人にかけて変わっていきました。
大人になって変わったというより自分がADHDだとわかったことで変わったのかもしれません。
子供の頃、門限を守れずに怒られていた時に思っていたことは
■なんでお母さんはこんなに怒っているんだろう。
■私はなんで怒られているんだろう。
■さっき、時計見た時は門限前だったのにいつの間に門限過ぎたのかな。
■門限守るためにもっと走ればよかったのかな。
■そういえば今日の鬼ごっこ楽しかったなー。
■夜ご飯なんだろう。お腹空いたなー。
■今、後ろで流れてるアニメみたいな。
頭の中はこんな感じでした。
反省していないわけではないんです。
門限を守れなかったことについてお母さんが怒っているので反省はしています。怒っているので。
でも門限を守れないとなぜ怒るのかわからないので
感情は複雑でした。
門限を意識していたのに何で守れないのか。
自分のことを嫌いになったきっかけでもありました。
また謝ることが極端に嫌いで
ごめんなさいという言葉は友達にも言えない時期が
かなりありました。
【大人になってから注意された時】は
自分の行動を振り返って行動を確認します。
振り返ることで客観的に自分を見て
どうしていたらよかったのかをイメージしています。
ADHDはネガティブだと困難に立ち向かうことが難しいと感じました。
全てポジティブに捉えるのはもちろんとても難しいです。
でも、あの時こう思ってた一瞬があったじゃない。って
振り返って自分を褒めてあげるんです。
やろうとした気持ちや行動をほめます。
またそれと同時にできなかったところを
迷惑をかけていれば謝罪をして
できるようになるためにどうしないといけなかったかをイメージしています。
大人になってから友人に聞いたことがあります。
待ち合わせの時間を守れない私を嫌いにならないの?って。
AHDHと知らない友人でしたが
「え?昔からだから特に気にしたことなかった。」
私は友達がとても少ないです。
でも今そばにいてくれる友達に感謝しています。
本当にありがとう。
最後まで読んでいただきありがとうございます💛
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