馬野ミキ『金(キム)』小特集を組んでいただきました。
こんにちは今晩はお早うございますさよならまたね。
平居謙先生プロデュースオンラインジャーナル「新次元」第33号にて、弊社(というのは私だけが仕事をしている出版社です)から昨年末に発行された、馬野ミキ詩集『金(キム)』に関する小特集を組んでいただきました。
こちらで!
5 現代詩時評
特別篇 馬野ミキ詩集『金(キム)』小特集
・小特集に寄せて 編集部
・著者のことば 馬野ミキ
・なぜ馬野ミキは詩を書くのかー「金(キム)」を読んで ちんすこうりな
・『金(キム)』という名の応援歌 春野たんぽぽ
・恥ずかしいような、嬉しいような 古溝真一郎
・馬野ミキ詩集『金(キム)』を読んで目が潰れる、心が潰れる 平居謙
執筆陣の皆様、ありがとうございます。編集人として何も言葉を寄せなかった身勝手、申し訳ありません。その分だけ(というのはもっと身勝手なのですが)特集を組んでくださったことはありがたいです。
詩集はAmazonより販売中です。私に一声掛けていただければ(webサイトのショップが未だしっかりしていないゆえ)通信販売も可能です。
電子書籍版は鋭意制作中……暫しお待ちくださいませ。
馬野さんが詩を教えている友人キム、馬野ミキの息子、そして死んだ弟。
その3人について綴ることがイコール人間が心を以って生きているのを感じる詩が多い詩集だと、個人的には感じています。
栞のような紙片を挟むことを馬野さんに提案し、好きな一節を選ばせていただきました。
俺は俺の息子を愛している
こんなに全身で俺を受け入れてくれたのは、
もしかしてこの人間がはじめてではないか
キム、
君は自慢の詩集なんだ。
サポートしていただくと、画材・手工芸材などに使わせていただきます。もっと良い作品を届けられますように。