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子育て綴🌱双子の性格:イメージカラー

双子の性格はもともと持っているものもあるけれど、ふたりで一緒にいることで、対極になろうと反発するところがあるみたい。

小さい頃から色も決まっていた。いわゆるテーマカラーという感じ。

双子の服は色違いの同じものを着せがち。やはりわたしも双子ならではのペアルックを好んだの。そうすると女の子だから必ずピンクはあって、もう一色が黄色、水色、赤、白あたりになる。

双子①はいつもピンクを取る。

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②の方はそれ以外の色を着るという感じ。

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①ピンクは可愛いもんと女の子モード全開でいつもジャラジャラと首に幾重もネックレスを下げてお洒落さんでいる。

②はピンクでなくても良いと言うのでそれ以外の色。今思えばピンク2枚買っても良かったのだけどね。

たまにはピンクも着たいのでは?と思いピンクを②にしようとすると②自らが「ピンクは①の色でしょ、ワタチはイエローが好き」という。

①はピンク、②はイエローとなり、気づくとなんでもそうなっていた。タオルもパンツもハンカチも。イエローがない時にはピンクじゃない色が②の持ち物の色となったの。

ぬいぐるみなら①はピンクのアルパカやメンダコ、②はイエローのアヒルやダイオウイカ、フルーツなら①はピンクのピーチ、②はバナナかレモンという感じ。

もし別々に離れて暮らしていたら②はきっとピンクを着ていたと思うのよ。女の子だもの、ピンクが好きだと思うのよ。でも一緒にいる片方がピンクを取るからピンク以外の色になって段々ピンクは自分の色じゃないと思うようになったのではと思ったりするの。

「ピンクは変わりばんこ」と最初に決めてそれぞれ同じ頻度でピンクを着せてあげたら良かったのかも、と今は思うわ。

②は「ワタチはピンク似合わないもん」と言ったの。同じ顔なんだから似合うも、似合わないも無いのよ、と言ったんだけど「①の方が似合う」「ワタチはキイロが似合うの」とキッパリ。

②は本当にイエローが好きだったけれどひょっとしたら、「ピンクを取られたんじゃない、ピンクを選ばせてあげたのだ。」と見栄を切ったのが始まりなのかもしれないな、とも感じたわ。

それからは②がイエローを選んだら「さすが②!イエローを着こなせるなんてさすがだよ」と褒めたの。「女の子はピンクしか着ないけどワタチはキイロも着こなすお洒落さん!」と嬉しそうにニコニコしたわ。

①は①でずっとピンクだった。頑固にピンクで、②は基本イエロー。この色分けが中学生になるまで続いたのよ。

今思えば、色違いなんて考えずに、「それぞれ好きな色を選んでねー」とすれば良かったかもと思うわ。あまり深く考えず、同じ服の色違いとしちゃったからね。


今思い出したのだけど、生まれてすぐの産着もそういえば①がピンクで②がイエローだったの。

この時はまだそれぞれのイメージカラーなんて無かったから色分けなんて考えたわけじゃなくてただ何となくで。

ひょっとしてその写真を「ほら生まれた時の写真よ」と見せたりしてたから、刷り込まれてそう思うようになったのかしら、なんて今ふと思ったのだけど。

でもね、同じ顔なんだけど生まれた時から、なんとなく①は”ほんわか”した感じ、②は”しっかりもの”感があったのね。

だから何となく①はピンク、②はイエローの産着を着せたのかもしれない。

そして性格もそれぞれのカラーエネルギーを持った性格になった気がするわね。

【ピンクのカラーキーワード】

ハート(心臓)、女性、女の子、なでしこ、さくら、かわいい、美しい、優雅、贅沢、豪華、華やか、優美、か弱い、やさしい、配慮、ボランティア、愛情、自己愛、与える、奉仕、献身

【イエローのカラーキーワード】

太陽、光、星、ひまわり、レモン、バナナ、卵、ひよこ、明るい、楽しい、陽気、明朗、快活、躍動、子供っぽさ、注意、注目、目立つ、軽い、不安、軽率、愉快、閃き、英知、知性

面白いでしょ、それぞれカラーキーワードとそれぞれの性格や持つ雰囲気は合っている感じなのよ。(*´∀`*)



小学校高学年の頃には①は相変わらずフリルやリボン、②はお兄ちゃんのお下がりを好んで着るようになったの。

キュートとボーイッシュ。正反対なファッションよ。ヘアースタイルも②は髪を切りたいと言い、①はロング、②はミディアムに。

これで双子だけどどっちがどっちか、間違うことはないよね、とふたりとも張り切っていたけど、結局、はなから見分けがつかない人たちは「えーと髪短いのはどっち?」と聞かれるように変わっただけで見分けがついたわけではなかったようね。笑

ふたりともとっても仲良し。

高校生になった今の性格もまたいつか綴るわね。

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