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2018年8月の記事一覧
いつかは「AVANTI」
今日はラジオ収録だった。収録というとかっこいいけれど、入居しているシェアオフィスの共用スペースで、マイクをつけたiPhoneをチョコパイの箱の上に置いて行う極めて簡素なものだ。
校正と校閲の会社鷗来堂の社長であり、かもめブックスの店主でもある柳下恭平さんとラジオをはじめて半年。配信回数は20回を超えた。特段リスナー(こっぱずかしいが他に表現が見つからない)が増えている気はしないが、友人が減った気
「写経」に意味はあるのかい?
新卒で求人広告のコピーライターをやっていたころ、不景気でまったく仕事がなかった。
リーマンショックの前、ゼロ年代でもっとも景気のいい時期に配属が決まり、配属直後に日経平均株価が大暴落。どうにかして(できれば次の決算までに)人を減らさないといけなくなった日本企業は、もちろん求人広告など出さなくなり、残ったのは、取材先も書くものもなく、ただやる気だけがある新人だった。
当時の課長はじめ課員の先輩た
15年おそい絶好調。
いま、人生でいちばん調子がいい。何のことか、バッティングである。
前にも書いた気がするが、ぼくは小1〜高3まで野球をやっていた。特に高校3年間は頭を丸め酒もタバコも当然やらず、練習をサボることもなく、修学旅行先の沖縄に行っても浜辺で素振りをするような、まじめでつまらない高校球児だった。
一所懸命、自分なりに手を抜くことなく野球に向き合ったが、50校前後と全国的に見てもレベルが低い滋賀県の高校野
何年たっても、ピザポテト
うちの母は、かつてカルビーに勤めていた。
滋賀県内のスーパーを車で回って新商品やリニューアル品のサンプルを配り、ひと箱でも多くの注文をもらってくるのが仕事の営業ウーマンだ。時間の融通が利いていいんだと、なんだかんだ、20年以上にわたって同じ仕事を続けた。
母の仕事の関係上、家には常にカルビー製品があふれていた。ポテトチップスはもちろん、じゃがりこ、サッポロポテトにかっぱえびせん、ピザポテト、カ