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コーヒー焙煎士さんによる飲み比べ会に参加しました。

ベテラン焙煎師さんのコーヒー飲み比べの会に参加しました。

“コーヒーを淹れる“というと、勝手にペーパードリップを使うことを想像していましたが、今回はフレンチプレスで淹れるコーヒーをいただきました。
フレンチプレスでは豆は粗めに挽いたものを使うのがいいそうです。

※我が家にはプロペラ式の電動コーヒーミルがありますが、均等に挽けないのがちょっと不満。均一に挽ける「臼式」のものが欲しくなりました。あとフレンチプレスの器具も。

4種飲み比べ

今回は4ヶ国の特徴の異なるコーヒーを飲み比べさせてもらいました。
いろいろとお話ししてもらった中で覚えていることをメモ_φ(・・

・ブラジル・・・夏らしい(あっさり)、酸味少なめ
・エチオピア・・・華やか、紅茶みたい
・コスタリカ・・・酸味の質が高い
・ケニア・・・ブラックベリーのような深めの酸味

細かくは農場による違いもありますが、大まかには国(エリア)毎に味わいが異なるとのこと。4種類どれも香りからして全く別モノでした。
味の評価にはいろんな表現があって、それぞれを味わう能力を身につけるのは難しそうだな〜と思いましたが、わかりやすいものから覚えていくといいですよ、とのこと。

フレンチプレス

フレンチプレスで淹れると油分も残るので香りも良く、味がわかりやすい、酸味もまろやかな味に仕上がる。ペーパードリップだと比較的尖った味になるのだそう。
個人的に酸味があるものより酸味少なめで苦い方が好みなのですが、いただいた酸味のあるコーヒーはどれも美味しくて、「酸味あるのはやだな」というイメージを打ち破りました。

酸味に苦手意識がある私への、先生からのアドバイスとしては、酸味の個性を強く出すために浅煎りにしているものよりも、中煎りのものから味わって、酸味の質を楽しむといいよ、とのことでした。試してみよう。

コーヒーに合うお菓子もいただきました😋

このnoteでテーマにしている、「環境や生き物に優しい」という視点で聞いてみたこと。

-スペシャルティコーヒー
トレーサビリティや適正金額での取引、適切な労働環境等を大切にする理念があるが、コーヒー生産者の実際の状況は「スペシャルティコーヒーである」ことだけではわからない

-フェアトレード
メリットデメリットある
金額が保証される一方、生産者がラクに多く作ることを意識してしまうと、品質は下がる

その他お話を聞いて、いろんな問題を解決した場合に、需給のバランスが今と大きく変わってしまう可能性があるように感じました。生産量が減って価格が高騰する、など・・・。
生産側も消費側も満足できる状況ってどういうものだろう。これからも勉強したり考えたりしたいと思いました。
今の価格で楽しめているのも本当はかなりバランスが悪いのかも、あまりそう思いたくないけど・・・。

そういった課題もありますが、教えていただいた焙煎士さんはフェアトレードのコーヒー豆を焙煎して提供しています😊

コーヒー市場がこれからもより良くなるよう、これからも気にかけていきたいと思いました☕️😊

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