見出し画像

法学の学び方 学習セミナーに参加して

大学のイベントで、成功をおさめる法学の先輩の方々から法学を学ぶに際してのアドバイスその他を教わる機会に恵まれ、自分にとって有意義な多くの教えを受けました。定着させて自分の今後に生かすため、noteとしてアウトプットしたいと思います。自分の記録のためや感想になります。

学部・法科大学院の勉強のコツ

授業では ①先生に質問をすること ②予習をしてから授業を受けること ③最前列で受けることが大切
試験勉強では ①過去問をすぐ見ること(直前期にやるのではない)②試験講評を読む ③授業の復習や担当教員の書籍を読む

先生に質問できるくらいまで主体的になって授業を受けたいですね。また、確かに過去問をあらかじめ頭に入れておくと、授業でどこに注意して聞くべきかが分かりやすいと思うので実践していきたいです。法科大学院に入ったら予備校教材に頼りすぎず定評ある教科書や事例集を使って深い学習をしたいなぁ。

文系学問を学ぶ姿勢

文系学問の良さは隣の人の答えと違うこと。自分自身が生活する社会を知り、どうやって生きていくか考えることができる。
自分にとっての問は何かを考え、真剣に学問に取り組むことが大切。本を読むときにも自らの問いを持って読むこと。
悪戦苦闘の中で自前の人文学を身につけること。批判的な見方を鍛える。

試験勉強に特化した勉強をしていると情報を大量にインプットして、適切にアウトプットすることが大切であるかのように勘違いしてしまいます。自分なりの答えを出せるよう、主体的な姿勢で学びたいものです。

法学を学ぶコツ


法学で大切なのはテクストを厳密に読むこと。判例は複雑でかつ面白い。具体的なイメージを頭に入れているかで理解が違う。「笑うケースメソッド」などおすすめ。

判例などしっかり読み込みこむのが大切ですね。

予習として概説書を読む→きちんとノートをとる。この際、聞いて、理解して、自分なりにまとめること。そのまま書きとるのではない。

なんでもかんでも書くんじゃなく、咀嚼した上でノートにかけたら理解が深まりそう。

事例問題の解き方で重要なのは人を説得する文章を書くこと。聞きかじった論理を並び立てるだけではいけない。法律は言葉で人を説得する技術を学んでいるのだ。根拠を提示(条文を正確に引用する)し、論理を組み立てる。

問題(過去問)を解く際は何を参照しても良いので書ききる練習をすると良い。

自分なりの答えを説得的に書けるよう訓練したいです。

学問を続けるためには「好きだから」だけでは持たない。必要だからやっている意識。また、他の人がどうこうより、自分がどう進みたいかを考えること。

自分はともすると人と比べて、人の目を気にして流されがち。学問にしっかり取り組むには自分がどうしたいかを大切にしたいものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?