都内家賃2.5万 風呂/トイレ無しに住んでた話。
なんか最近話題らしいね、、、？！
最近、”風呂無し物件”が話題のよう。
「最低限の暮らす場所場所があれば良い」・「お風呂は銭湯を楽しむ」のようなポジティブっぽい理由もあれば、「お金が無い」・「なるべく都内に住みたいので…」みたいな理由もあるのかなと思う。（または捉え方の違い！？）
Twitterでも、”風呂無し”で検索すると様々な意見が見れて面白い。
”「風呂無し物件」、首都圏の格安物件でたまーに見かける（シャワーのみとか）けど法律で禁止した方がいいと思う。憲法で規定されてる「健康で文化的な最低限度の生活」を実現するための設備が揃った物件しかつくれないように決めた方がいい。住環境が心身の健康に与える影響って大きいから”
この意見はなかなかのパンチありますな笑
タイトルの通り、僕は風呂無しトイレ無しで7ヶ月ほど生活していた。
少ない期間ではあるが、そんな中での印象的なエピソードや考えをまとめてみた。
その前に、、、めちゃくちゃ引っ越ししてます。
僕は現在、実家に住んでいるが専門学校〜社会人の約3年半で5回の引っ越しをしている。
簡単に引っ越し歴をまとめると、、、
1. 専門学校への進学で状況
実家（茨城）→江戸川区（東京）
2. 新卒1社目に就職の為
江戸川区（東京）→ 荒川区（東京）
3. 普通に引っ越し
荒川区（東京）→ 足立区（東京）
4.転職のために引っ越し
足立区（東京）→ 旭川市（北海道）
5.退職して引っ越し
旭川市（北海道）→ 実家（茨城県）
という感じである。
まじで引っ越ししまくっている方だと思う。
ちなみに今回紹介する物件の話は、2回目の引越し後の物件である。
基本的には自分でパッキングして、特に都内間では車借りたりして引っ越した。先輩に手伝ったりしてもらって、良き思い出！
まじでN○Kさんの住所変更だけまだ仕組みがよくわかっていない。
他の必要な対応は一通りそつなくこなせるようになったと思う。
今回の退職きっかけの引っ越しで、国保の加入も経験したから引っ越し戦闘能力上がっています（笑）
新卒一発目の部屋は【風呂なし・トイレなし4.5畳の2.5万！！！！】
住むことになった理由
まずなぜ住むことになったのか。それは、
金が無かったから。シンプルに理由はこれにつきる。
1社目の会社は、めちゃくちゃ夢がありやりがいもあった。
たくさんの素晴らしい経験もさせていただいたが、給料が多くはなかった（涙）
手取額から見れば、順当な家賃だったと思う。
さらに、「通勤の片道は30分くらいには抑えたい」というこだわりがあった。
その為、
・会社へ電車で30分くらいの距離
・家賃は出せて40,000円だが安ければ安い程よい。
・きっと激務でゆっくり過ごすこともないだろうから、寝れればいいや。
といった基準を持ちながら学生の2月頃、不動産屋へと向かった。
速攻で決めた南千住の○○アパート
そんなこんなで向かった２月ごろ向かった不動産屋さん。
インターン扱いだったが、フルの1日休みは久しぶりだった気がする。
いや午前中何かの対応で、午後からいったわ
そんな忙しい日々であったため、この１日で決めたい気持ちだった。
嬉しいギャップ → 即決
不動産にはもともと連絡していて、その物件中心に紹介していただく予定だった。
そうその物件こそ、住むことになる「○○アパート（以下：丸アパ）」である！！！！
（正式名は隠します。笑）
なんと都内最安説のある 月¥25,000- である！！！
これを見つけた時には、本当に興奮していた。
激務なくせに出勤時間かかると思うと本当にうんざりだった。
「まじでこの給料で住むとこあるのか？」と正直不安だったので激アツ。
実際の物件に向かう車中で、不動産屋さんに聞くとこの物件はかなり人気だという情報も。
2日後には温度感高めの人も内見予定！！！！
どうする斉藤…！！！
到着し見てみると思ったよりも結構綺麗。
トイレ・水道は無いが、生きてはいける！！！！と思い即決。
斉藤の新生活拠点になった。詳細は次の章でご紹介。
あなたもいかが？丸アパ紹介！！
丸アパのスペック紹介。
・家賃(月)：25,000円
・水道光熱費：3,000円（共同の為月額は変わらず。）
・南千住駅から徒歩10分
・徒歩2分圏内にコンビニ、スーパー
・徒歩10分に商店街
・周りに銭湯多数
・Wi-fi/風呂/トイレ 無し
・2階建て
・1階:共同水道兼キッチン、コインランドリー、トイレ2つ
2階:共同水道兼キッチン、コインシャワー、トイレ2つ
というのが簡単な丸アパ紹介である。
立地は最高であった。
仕事で日比谷線を利用できるだけではなく、実家や茨城に行くときは南千住駅から”常磐線”と”つくばエクスプレス”が利用可能！！
コンビニやスーパーも近いため買い物も困ることは無かった。
肝な部屋に関してはこんな感じである↓
といったようになかなかパンチのある室内であった。
もちろん壁も薄いため、廊下の話し声とかもめちゃくちゃ聞こえてた。笑
さらにあの扉なので電気もつけていると寝ているかどうかもバレバレである。
愉快な丸アパ生活
丸アパに住んでいた時にはたくさんの思い出ができた。
向かいのUさんは、深夜に充電器を貸してくれ！とお願いしにきたり早く起きたら全裸で廊下を走っていたり…笑
番人みたいなおじちゃんは、自分のスタイルや日曜大工にプライドを持っていて業者さんと喧嘩していた。。。
同じ年頃の人が引っ越してきたと思ったら、「僕はここ倉庫として使うんで！！」と悪気なく？爽やかに挨拶されたりと…。
窓が急に壊れて実家に帰れなくなったり、外をみるとブロック塀をネズミと猫が鬼ごっこしているリアルトムジェリをみたこともあった。笑
丸アパに住んでみて
丸アパに住んでみて結論、住んでて良かった。と思う。
もちろん思い返すと暑くて死にそうな時やなんとも情けない気持ちになることも多かったが、”社会人で生きること”を豪快に教わった気がする。当たり前だが、この家にも住所が割り振られていて免許証やマイナンバーカードに書かれる。あの気持ちは何とも言えない幸福感があった。
メンタル面では、ざっくり上記のような感じだが目にみえることだと会話のタネになる。職業上関わる人は年上だし、みんなお金を持っている人達も多くいた。
そんな人たちの中で、この話をするとなんとなく手応えはあった。
掃除も簡単だし水回りの掃除は大家さんがしてくれるのでありがたい笑
職場が東京タワーの近くだったので、あの絶景からこの家に帰ってくるのもなんか自分に調子をのらせない。勘違いさせない。的な観点でも良かったかな。
でも、あくまで”たら”・”れば”になってしまうが、もっと眠りやすい、生活しやすい普通の家に住んでいたら働き方もまた違ったのかなとも思う。笑
無料シャワーで一石二鳥やん！！！とジムを契約していたりもした。
綺麗事になってしまうかもしれないが、何かに夢中なときは環境はあまり気にならないということはあると思う。実際に僕も慣れたら何とも思わず生活してたし、「むしろ武器にしよう」くらいに考えていた。
昇給！！！を勝ち取ったことによって、秋には引越ししてしまったがあのまま住んでいたらどうなっていたのか少し気になる、、、。
最後に
春から新社会人のみんな！！！！
色んな生活スタイルの選択肢があると思うけど、楽しんで生きていこうぞよ！！
実家でも良いし、一人暮らし、同棲、寮、ホテル暮らし、下宿などなど。
辛かったら早い段階で変更すりゃOK。合う合わないはある。
色々と意見のある、#風呂無し 物件。
僕はありだと思います。前向きな理由であれば！！
少し他人に気を遣いながらの生活も面白い。笑
１直線に自然になる。
旭川のときは、1LDKに住めていたけど広ければ良いってもんじゃ無いとも思った。
住環境って面白い。
細かいエピソード等々駄文になってしまいましたが、ありがとうございました。
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#共同住宅 #アパート #新生活 #生活 #QOL
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