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コミティアは同人ゲームの発表の場になり得るか(COMITIA145一般参加感想)

割と真面目に調査のために行きました。内容は薄いですすみません…
今夏にゲームサークルを立ち上げて成人向け同人ゲームを作っているため、オフラインで発表の場は無いかなと思いCOMITIAはどうだろうと思ったのが発端。

これを書いている人については以下のnoteをご参照ください


まとめ

・同人ゲームの頒布はできる。
・コミティアのゲーム島は小さい。ジャンルとしては縮小傾向なのかそうでないのかは、継続して見てみないと分からない。過去どうだったかは調べていない
・ゲームオンリーのイベントも他にあるので全年齢向けならそこの出展を狙うのが一般的だろう
・R-18ゲームはほぼ無い。他のゲームオンリーイベントは成人向け禁止がほとんどなので、ということはコミケでの頒布かDL販売がほとんどと思われる

ジャンルとしての「ゲーム」を見てきた

その雑感としては、

電源系ゲームは20~30サークルほど。コミティア全体で4000サークルと思うと1%未満のジャンルであるので少ないと言えるが、存在感は確かにある(例えば二次創作だったらカップリング単体で細かく分割するとなると20サークルもあれば十分大きいし)。そんな感じ。
試遊はしない場合、一つ一つ見ていっても30分もかからない。

非電源ゲームは更に数サークル(ジャンルとしても非電源系は島になっていなくて、イラスト系サークルの頒布物の一部といった感じ
電源系ゲームのうち、ほとんどがフリーゲーム(後に有償版になる体験版を含む)かつ全年齢向け
有償なのは設定資料集や漫画版がほとんど。
良い悪いではなくてそういう分布なんだなーと思った。

成人向けジャンルは(慣れている人にとっては常識なんだろうけど)ホールの外れの一角を締めていて、思ったよりは少なかった。
そんな中でも、R18ゲームサークルが一個あった。
『少女莎草紙』という中国のゲームだった。
売り子のお方にがんばって頒布内容を教えてもらったが、「DLSite」「コード」「千円」という単語しか分からなかった… でも買いたい意思は問題なく伝わった。きれいなお品書きも置いてあったしね。

その他雑感

グッズ系は実用性があるものがもっと増えてほしいなーと思った。
もし自分で出展するならと考えた。ただ自分の絵の魅力だけで売れるようにするのは難しい。実は、過去に自分で出展したときにはポストカードを出して当然ながら全然売れなかった。
自分で出展するときには売り文句になるような実用性と見た目の魅力(≠絵の巧さ)、あとは遊び心を宣伝に使いたい。
あと小さいほうが荷物にならなくて良いと思う。

自分はTCGやボードゲームが好きなので、いつかTCGで使えるグッズを作りたいと思う。
スリーブ、プレイマット、デッキケース、さいころ(制作費高いらしいが)とか。過去に無料配布でトークンカードは配ったことがあるが、そこそこ好評だった

今回会場を回ったときはTCGかボードゲーム系のサークルが無いかなと思ったが見当たらなかった。
次回コミティアは「ゲーム」ジャンルが消えて音楽などメディア系ジャンルに統合されるとのこと。非電源ゲームジャンルは無い。ということ
こういう趣味の人はこういうところに集まらないかあ

コミティアに来る人は一般参加もサークル参加もあったかい(純粋に楽しみに来ているのがよくわかる)ので、迷惑にならない範囲でいろんなサークルの人から出展物についての話を聞くことができた。
その節はお邪魔しました。

ハードルはいくつかあるけど、やっぱり楽しそうなので自分もコミティアにサークルとして出てみたいと思った

正直なところゲームサークルとして活動を開始してまだ2~3か月なので圧倒的に知見が足りない。のでR-18ゲームの発表の場として良いものがないかなあ ちょっと調べ回ったところでは、他には本当にコミケくらいしかないみたい。

現場からは以上です


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