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【連載小説】すべてがIMOになる

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【完結済】夏休みの朝、僕らの大切なサツマイモが消えた──。衝撃のラストへ駆け抜けるリレー小説。全12(13)話。
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最終話 すべてがIMOになる(後編)

▼最終話前編を読んでいない方はこちら▼  部長の肩を借りながら、丸椅子に腰を下ろした。ま…

最終話 すべてがIMOになる(前編)

▼11話はこちらから 「来ましたね、先生」   気怠げに立っている遠島先生の口角は上がっ…

第11話 イモの行方を探している

10話はこちら! 「二瀬先輩のため、だろ」  響斗の眉がピクリと動く。 「でも、ここまで大…

第10話 「二瀬妹子」

9話はこちら! 「どういう意味ですか」  響斗は無反応で聞き返してくる。動揺は一切なく先…

第9話 って、言ってほしいんだよな?

第8話はこちら!  ちら、と背後を一瞥する。よかった、今度は来てくれないと困るのだ。  律…