【2022年4月9日】旭町新時代、働くことについての気づき
旭町の交番のそばに、昨年できたフレンチ総菜のお店。
この地域にしてはお値段お高めで、料理もかなり本格的。
(中区よりは安い)
飲食店不毛地帯の旭町で
果たしてやっていけるのか!? と思ってたけど
今日ひさびさに行ったら、賑わっていた。
オレンジとニンジンのラペや、
まぐろとピーナッツのライスサラダなど
しゃれたデリをもぐもぐ。
安芸高田町の野菜をつかってるそうで、
スパイスもいろいろ複雑な味でかなりうまい。
マルショクもリニューアルし、
おしゃれスーパーになってた。
お店たちよ、みんながんばれ!
◇
文学フリマ広島の新刊入稿も一段落し、気づいたこと。
ゆにおは編集者時代、
仕事中心の生活を送っており
自分は「仕事がめちゃ好きなタイプ」なんだとおもってた。
しかし、
広島にかえってきてから経験した仕事
(就職までのアルバイトで勤めた、コンビニとこどもパソコン教室の講師。研修期間で無理だと思って辞めた家具メーカーの広報。いまやってるコピーライター)は
どれもあくまで「仕事」って感じで、「めんどくさい目に遭いたくないなー」って思いながら働いている。
それが、編集者時代はなかった感覚。
あの頃は、自分が作りたい本があって、
それに会社が金を出してくれると感じていて、
自分がやりたくてやってるって感覚が強く、
多くの人が仕事に抱いているこの感覚が初めてわかった感じだ。
ただ、思い返せば
会社から作れと言われて作る本や、
上司が作る本を手伝わされて、いろいろこだわられると、
「めんどくせえ」とは思っていた。
今は毎日が「人の手伝うのめんどくせえ」という感覚が強い。
広島でやってきた中で
一番好きな仕事は「コンビニバイト」かもしれない。
残業がないのと、売り場に立っている時間だけで完結するところ(講師は勉強せんといけんし、他の仕事は飲み会や接待などあり、めんどくさい)。
しかし、今回文学フリマの本を作っていて
あの頃の熱が自分に戻ってくるのを感じだ。
本作りを、いろいろめんどくさくやってしまった。
けど、やっぱり楽しい! うん、この感覚。
そこでゆにおは、仕事が好きなわけじゃなくて、
本を作るのが好きなのだ、と気づいた。
それで、たまたまあの頃は本を作ることが仕事だった。
自分にとっては、結構大きな気づきだった。
■ながなった汗 お読みくださり、ありがとうございます!
by ゆにお
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