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【ゆにおの文フリレポ】文学フリマ広島6、エンジョイしました!

こんちは! ゆにおだぜぃ。

昨日の【2/25】は、【文学フリマ広島6】でした。

会場は、広島県立産業会館です!

ゆにおは個人サークル【1dayIndeiesBooks】として、
短編集やショート・ショート、エッセイ、日記、詩集などを携えて
出店させてもらいましたよん。

その模様をレポします!

参加した皆さんも、参加できなかったみなさんも
どうぞイベントの空気を追体験してみてねー

朝、チャリを漕いで会場へ。設営から参加!


会場である広島県立産業会館は、実はゆにおの自宅のすぐそば。

いろんなイベントに出店し、
本をこれくらい持ってけばいいかなとか
荷物はこれくらいあればいいかなーとか、だんだん慣れてきたので
今回は、手提げ袋ひとつにすべてがまとまった!
(筆記用具や釣り銭、おひるごはんなどは、自分のショルダーバッグに)


キャリーバッグを引く必要もなく、
おかんに借りた電動チャリのかごに手提げを入れて、出発!

入り口のホワイトボード。にぎやかです。

近所じゃけーと油断して、少し集合時間に遅れてしまったが
設営に参加!

ボランティアの方の数はそんな多くなく、大丈夫かな?
と心配していたけど、動きになれている人が多く、
早く作業するコツを教えていただいたり。


「予定より15分早く終わりました」と運営さんのアナウンスが。

スムーズに準備完了。何だか気持ちがいい。




スタートから、明らかに昨年よりお客さんに勢いが!

ゆにおのブースです!いろんな文庫本がズラリと〜。

自分の設営もサクサク終わり、
お隣さんのブースの作家さんと談笑する余裕も。

京都や東京の文学フリマに、
行ったこともあるそうで、それぞれの会場の雰囲気など
興味深い話が聞けた。

無事11時に開場すると、すごい人! 明らかに昨年よりも勢いがある。

ブースの間に
島のように作られている見本誌コーナーに
最初に立ち寄る人が多く、
あっという間に人だかりが。


テーブルを囲むように人がいっぱいいる感じは、
14時くらいまで続きました。

見本誌コーナー経由が多い。そして、さまざまなつながりの方たちが!



文学フリマ広島は、作家のブースのすぐそばに立ち読みコーナーがあるため
(他の地域だと、売り場と別室に見本誌部屋がある)
お客さんたちもそれをうまく活用していた。

日記の最新刊、完売しました! 見本誌までお迎えされていきました。

見本誌コーナーで気に入った本をブースに買いに行き、
また見本誌コーナーに戻り、立ち読み。
そこからまたブースへ……。
というハックをしている人を何人か見掛け、なるほど、と関心。

新刊のショートショート集も、完売です!


以前は、「SNSで画像が流れてきて」という理由で
本を買ってくださる方が多かったけど、
今回、出店者さんではない初見のお客さんは、ほとんどが
見本誌経由。

見本誌を提出した甲斐があったなーと実感。

短編集も完売! ありがたやー

それから、
ヲルガン座の作家さんたち、一箱古本市の箱主さん、
よくいく近所のお店の店員さん、広島で本にまつわるイベントをしている方、
SNSでつながりのある作家さんたち
……などなどがきてくださった。

お店の店員さんやイベントをしている方などは
同人文化とは縁遠い(と思われる)方たちなので、
来てくれたことに本当にびっくりして。

やっぱり文フリは、イベント自体にパワーがあるんだなーと感じた。

あと、
今月のZINE展でたまたまゆにおの本を読んでくださったお客さんが、
「他も読もうと思って」と来てくださったりと、嬉しかった!

人が多いといっても、通路は広く、
ゆっくりお話しする時間も取れ、楽しい時間が過ごせた。


売り上げはぼちぼち。それ以上に得るものが大きく、広島の魅力を見直すことに。



で、売り上げはどうだったかというと……?

前回の大阪出店の時と大体同じくらいで、まずまずではあるけど
昨年の広島と比べるとちょっと少ない。
けどやっぱり、グループ展の2.5倍くらいはある。

最近は売り上げはそんなに気にならんくなってきたので
家から気軽に参加できて、いろんな人と関われて、これくらいがちょうどいいくらいに思う。
自分が楽しめる適正量がわかってきたような。

Uターンして以来、
「広島はつまらん」「広島はカルチャー活動するのに、いい場所ではない」という不満が大きかったけど
文学フリマの開催規模はちょうどいいし、
お客さんの年齢層がこんなに幅広いのも、広島が一番と思う。


今回も、お子さん連れからお年寄りまで。
実は、どの地域よりも一番作品を見てもらえるのでは? と感じる。


また、ヲルガン座のZINEのグループ展も
主催の方が年内に何度か開催してくださる
そうで、
ここほどカルチャー活動するのにいい場所はない。

エッセイもそうそうに完売いたしました!


仕事に関しては、リモートの活用で東京だろうが他の地域だろうか
面白そうなものに、いろいろ関われるとわかってきて、少しずつ実践もしているから、
広島に閉じ込められる感が和らいできた。

そんなわけで、「今年は東京をなしにして、自主制作に関しては広島を中心に楽しんでみようかな」という考えに至った。

長年楽しく暮らした場所なので、東京への執着が強かったけど……。

広島にもだんだん居場所ができてきて、「我慢して広島でやる」のはなく、
「作品をより見てもらえるから、広島でやる」となってきた感じ。


これはやっぱり、作品を書いたり本を作ってたから
徐々につながってきたもので、それも含めて、やっぱり本を作ることに挑戦できて
よかったなーと思う。




いろんな本が買えました! 気になってた演劇のご案内なども。


お初の作家さんの本もあるので、楽しみです!

そして、お買い物もエンジョイです。

ご縁のある作家さんから、当日会場で話して関心を抱いた作家さん、
初見で衝動買いの作家さんなどなど。ゆっくり読ませていただきます。

ペーパーもいろいろいただきました! ありがとうございました〜


SNSで見掛けて、気になっていた演劇の脚本を書いている作家さんもおられ
どんな内容かを聞くことができたり、情報収集もできました。




つぎは、おかやま文学フェスティバル! 一箱古本市に出店します。



広島を拠点に、いい感じで活動できるといえば「一箱古本市」。

今週の日曜日【3/3】は、岡山市の表町商店街に出店させていだきます。

呉、山口と
一箱古本市は楽しい思い出が多いけど、岡山はどうだろう。

岡山自体にも行くのが初めて(通過したことしかない)なので楽しみー。


イベントラッシュの山場じゃけ、楽しみたいと思います。以上!


■イベント途中、男性の怒号が響いて、会場がしーんとなったときが怖かった; 事務局の方がすぐ対応してくれたみたいで、その後は何もなかったけど……。人が増えてくると大変だなーって思った。

by ゆにお

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