見出し画像

形質細胞性皮膚炎<治療法など>

年始早々、愛猫が「形質細胞性皮膚炎」の疑いありと判明。もしかしたら…と思いつつ様子見していたけれど、ついに悪化してしまったという感じです。

https://twitter.com/yunc24291/status/1213814905599447042

(主な症状は下記の過去記事にまとめてあります。)
https://petomorrow.jp/news_cat/82512

文献や医療本などを見ても猫の形質細胞性皮膚炎はまれだと記されていたり、原因が不明だったりと謎が多い病気のように思います。そこで、同じ病気の子はどんな治療をしているのか気になり、Twitter上で呼びかけることに。

今回は、その際にTwitterを通して知れた情報をまとめてみました。
もちろん、個体差や獣医師さんによって治療法の違いはありますが、少しでも同じ症状の子が参考にできればと思います。

<頼れそうな病院>
①ASCという皮膚科専門病院(東京)で治療の症例がある
➔かかりつけの獣医師と連携しながらの遠隔治療が可能。

②さかい犬猫クリニック(横浜市)
➔腫瘍に強く、縫合が上手い

<飼い主さんたちの声>
・免疫に関係している病気だといわれている
➔フードを代えることで症状が軽減&悪化しにくくなった方が多い。
「ナチュラルバランス グリーンピー&ダック」がよいとの情報あり。

・アレルギー体質であることが多い

・肉球の腫れの他、まれに口の下や鼻が腫れる子もいる。

・季節の変わり目、冬に症状が出やすい

<実際に行った治療法>
・抗炎症剤とステロイドを1日1回服用(➔2週間ほどで治まる)
・異変が起きている箇所を切除(➔1~2年でパッドは再生し、その後、再発はなし)
・コンベニアを注射し、ヒビクス軟膏
・エリザベスカラーをつけるor包帯で患部を保護
・アトピカで症状が治まっている(原因がアレルギーや免疫系ならば)

【我が家の場合】
・3週間ごとに注射。エリザベスカラーをして患部は舐めないようにする。歩行などに問題もなく、痛がってもいないので血豆のようなものが破裂するまで様子見。肉球は縫合が難しいため、手術しても裂けることがあるというのが理由。完治までに3-4ヶ月ほどかかるとのこと。
もしほかの足にも同じようなものが現れたら、すぐに受診するようにとのこと。塗り薬も処方してもらった。

情報はいただき次第、更新していきます。
謎が多い病気だからこそ、文献にはない体験談を共有しつつ、愛猫に合う治療法を探していけたらと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?