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yuna (kaya)
2022年4月28日 21:50
*2022年4月8日のエッセイの再掲です。家で飼っている鳥に、名を呼びかけて手を差し出すと、必ず寄ってきて、その手に乗ってくれる。毎日のことで、それが当たり前だと思っている。けれどこの間ふと、「乗ってくれるかな?」と、なぜか初心に返ったような、出会ったばかりの頃の感覚がよみがえった瞬間があって、そのとき冷静になった。小さな小鳥が、無防備にも巨人の手に乗ってくれるのなんて、ぜんぜん、当たり