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🇸🇪[スウェーデン留学記_Day7]スウェーデン人の暮らしのリアルを見た

2024/03/15

8:00-11:00早めに集まってグループワーク

みんななるべく観光したいから、早起きして集まってグループワークをする。
今回のテーマは「脳卒中のリスクがある人へのファミリーサポートの有効性について」なんだけど、

ケースを設定して、その人についてそれぞれ、どのようなファミリーサポートを提案するか考えてくることにした。

というのも、介入の対象が単に「脳卒中のリスクが高い人」だとイメージがしづらい。
どんな生活を送っていて、どういう人なのか。
イメージしやすいように詳細に決めた。

ファミリーサポートというのは、患者の家族ができるサポート!

ケースはこんな感じで作成。
もう少し詳しく決めてあります。
これは発表時スライドに載せた最低限の内容

 各々考えてきた内容を共有して、他職種からの意見をとりいれることでbrush upして、より良い介入につなげる!

こういう流れで進めようと決めて、解散!
あとは各自で📚

13:00-15:00 老人ホーム見学・講義

今日は、エヴァレナさんが経営してる老人ホームの見学。写真がこちら
※撮影許可と使用許可は得ています!

家族の写真がたくさん飾られてる
綺麗に整理整頓された部屋
家族は面会にいつでもこれる。
時間の制限はない!
カーテンは私が選んだお気に入りなのよ!
って🥰
ベッド周りの工夫もたくさん
車椅子の座面と同じ高さだったり

とにかく素敵なところだったし、
もしパパやママが入ることになったとしたら、私が入る時が来たら、こんな場所がいいなと、心から思った。

入居者さんと仲良くなったよ!
孫みたいねぇって

そのあとはエヴァレナの講義を受けたよ、
テーマは「高齢者の性について」

80歳で男性から女性になった方のケース

日本の授業ではあまり扱われることのないテーマだし、最初は少しびっくりした。
だけどすぐに、本当に大切なことだと気付かされた。

老人ホームでよく手を繋いでいるおじいちゃんおばあちゃんがいて、みんな微笑ましく思ってたけど、それって本当にお互い同意してる?
確認したらおばあちゃんは認知機能の低下により、男性と手を繋いでいると思っていなかった。

女性職員にタッチしてしまう利用者がいる。
歳だから仕方ないじゃなくて、しっかりと説明しなきゃ、お互いに不幸になる。
私の体に触っていいのは私の夫だけなのよ、って。(このセリフ素敵だった。)

QOLのためには性については、絶対に考えなきゃいけないことで、この日以降世界の見え方が少し変わった気がします。

16:00-21:30 ホームパーティwith eva lena family


スウェーデンの人の生活を垣間見るとことができた。
夜の食事の時間とか、家族とfikaする時間がとっても幸せなんだろうな。
だから満足度高いんだろうな。
私もこんな生活をしたいな。

テーブルセット
素敵すぎゆ
スウェーデン語を刺繍したランチョンマットをくれたよ!
なんて書いてあるかは秘密
みんなでセムラ作り
エヴァレナの息子さんが焼いてくれた生地に、
クリームとカルダモンペーストを挟む
めっっちゃめちゃ美味しかった!
ワインと一緒に🍷
おすすめのお酒
楽しくてたくさん飲んじゃった

スウェーデンの人お酒強すぎ!
度数強いお酒をグイグイいく。


日本に戻ったら、家族のためにご飯を作ってみよう。
素敵なランチョンマットを敷いてみよう。
スウェーデンのミートボールを作ってみようかな。
造花でいいからお花を飾ってみようかな。

部屋も綺麗にしたい、過ごしていて幸せだと思える空間に、絶対に絶対にしたいな!
部屋を幸せな空間にすれば、幸せに過ごせる時間がとっても増える。
いらないものは手放そう。必要なものだけ手元に残そう。

今日は少し早めに帰って、部屋をきれいにして、物を大切にする。
そして、Almaに手紙を書く。
明日の準備をして、体をほぐして早く寝る。

明日のために今日動く!

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