デニムに出会う

最近好きなものに出会えている

そういった出会いが増えるたびに思考の癖と戦う
癖とはどんなことか
例えば、どれだけ使えるかを考えてしまう
回数も年数も。
欲しい理由にもできるからかな
でもただ欲しいだけで買っている時もあるのに。
その感覚を知っているから、色々考えだすと買わないことが多い

先日京都に行った時、時間があったのでヴィンテージショップと検索して
雰囲気が好きな感じのお店に行ってみた
その時に感じた好きは厳選したものだけを置いているお店だった

SNSもわからなくて
Googleマップにあった店の雰囲気だけで行ってみた

ひとり知らない場所で
知らないところに行くことにドキドキした

お店は大きな道から中に入った道で、
ナビの案内は大きな道までだったので諦めかけたけど
諦め切れずに彷徨った

なんとかたどり着いたお店は、古い建物をリノベーションしていて
古さと新しさを感じるところが好きだった
置いている洋服はメンズ
Tシャツなら合うのあるかもと見せてもらったけれど
気になったものはヴィンテージ感強めの
黄ばみや生地が薄くなったりしていて
それは苦手だなと感じた。
そして、その横にかけられていたデニムに目がいった
デニムは欲しいと思っていたけど妥協できなくて
なかなかこれというものがなかった

そのお店にあった気になったデニムは
ダメージのある薄い色のもの、試着してみた
サイズがぴったりで感動
でも、ハイウエストのものが欲しくて
そのデニムは浅くはないけど腰履き
そこの妥協ができずに時間もなくなってきたので帰った

これまでなら、せっかくきたから、後から欲しくなったら、売れてしまったら、など、中途半端な気持ちでもとりあえず買っていたけど、今はそれもできなくなっていた。

あのジャストサイズだったという感動だけ記憶に残ったまま
他を検索したり、なぜハイウエストがいいのかも考えたり、、


一週間後、
先週ダメージデニムを試着した者だと言って
オンライン購入させてもらった
送料などの手数料はプラスになったけど納得して購入した


お店の方がこのデニムですよねと写真を送ってくださったけれど
どんなだったか記憶になかった。
サイズがぴったりだった
それだけ
十分だった。


サングラス編に続く


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