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自己紹介改め自分史④バックパッカー編「人生1の自由」

22:40今日も書こう。

〈自己紹介〉
◎山梨生まれ京都在住33歳
◎ブレスワークガイド+調理補助
◎「グローバル課題に行動を起こせる日本人を育てたい!」の志から教員・開発コンサル・NPO・青年海外協力隊…と職を転々とする
◎その道中”ブラック教員”に陥り心身のバランスを崩したことで、インナーワークを学び始め勢いのままRYT200を取得
◎2022年秋、第一子を自宅出産
◎100日連続投稿チャレンジ(4月16日〜)+30分ルール追加

11ヶ月20カ国の一人旅


前回・大学生編の続き。

大学卒業後は半年間バイトを掛け持ちしてお金を貯め
(不足分は親にプレゼンして出資してもらいました)

2013年11月1日、日本を出発しました。


2013年11月〜2014年9月の11ヶ月間で
訪問した20カ国を羅列するとこんな感じ

フィリピン
マレーシア
タイ(教育ボラ2週間)
インド(教育ボラ3ヶ月)
UAE
ケニア(建設ボラ3週間)
タンザニア
ルワンダ
イスラエル
イタリア
オーストリア
スロベニア
クロアチア
ボスニアヘルツェゴビナ
セルビア
ポーランド
ドイツ
フィンランド(文化交流ボラ)
イギリス
アメリカ


アジア4ヶ月、アフリカ中東3ヶ月、欧米4ヶ月
西回りでざっくりと世界一周した感じです。

途中でちょっとヒヤッとすることもありましたが
無事大きなトラブルもなく、元気に帰ってこれました。


学校に通えない子供達に読み書きを教えたり



石を削り地面を掘って建設作業したり


インドからのドバイで高低差に耳キーンなったり
平和活動家のじいちゃんと踊ったり


赤道直下の朝陽の力強さを見たり



白人コンプレックスを実感したり



THE・観光をしてみたり


0から100まで全部自分次第


NICEが提供するぼらいやーの旅
一応何かあった時NGOに相談できますが
目的も、スケジュールもぜんぶ自分で決めて動きます。

(おかげで、自由と責任は表裏一体だということを
何度も痛感することでき
人生にとって大きな教訓を得たと思っています)

どの国にどれくらい居たいのか
何のボランティアに参加するのか
今日はどこに行って何をするのか…

何をしてもいい。
しなきゃいけないことなんかない。

ぜーんぶ自分で選んで、好きなことをできる。



「世界のリアルを自分の目で見る」
ずっとやりたかった、夢のような日々。


これがね、ほんっと最高だったんですよ。

マジで最高。幸せでした。


人生で1ばん幸せな1年だな
と思っていました。




もちろん、しんどかった事もたくさんあります。

常に100%の安心はなかったり
差別的な言動を受けたり
自分自身の弱さや、強烈な孤独と向き合う時間もあります。

途中で燃え尽きてしまったり、
旅人としての日常に新鮮さが消えて
ダラダラとスマホを見続けた時期もあります。

何度泣いて、憤って、
自己嫌悪したか分かりません。

毎日が「笑顔キラキラhappy life♪」
なんかではありません。

孤独で、
汚くて、
惨めで、
失敗ばかり。


でも、それ全部ひっくるめて
人生で1番幸せだったと思っています。

だって、それを知りたかったから。

旅に出るとどんな経験をして
どんな自分と出会うのか、
人の話じゃなくて自分でやりたかった。

だから、満足でした。




旅と、日常って一緒じゃん


ここまで書いてて気付いたんですけど
「全部自分で決められる自由が幸せ」
「しんどいけど自分で経験できる事が嬉しい」

って、別に旅に限らず、
普段の日常でも一緒…?


やらなきゃいけない事に追われる日常だけど
「ぜーんぶ好きにしていいよ」ってなったら
じゃあ自分は何をしたいんだろう?

で、本来別に「やらなきゃいけないこと」
なんて存在しない訳だから
私たちはそもそもぜーんぶ好きにしていい。

じゃ、何する?

そうやって自分をコアから自由にしてったら
そこで経験する「しんどさ」も
人生の醍醐味だよな〜
これだよこれ〜(ニマニマ)
みたいに思えるよね。



旅に出ないと自由がない訳じゃなくて
別にいつもの日常だって旅だよな。

あ、どうしよう着地点






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