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濃密な自分を生きる

〈自己紹介〉
◎山梨生まれ京都在住33歳
◎ブレスワークガイド 
◎20代は教職・開発コンサル・青年海外協力隊etc,
◎”ブラック教員”で心身のバランスを崩しインナーワークを学び始める➡︎RYT200取得
◎2022年秋、第一子を自宅出産
◎100日連続投稿中(4/16~)
instagram

「他人のキラキラに打ちのめされる」
インスタ見てると陥る現象。

誰かの素晴らしい活動を知ったり
ぐんぐんと自分を深め、広げ、
魅力を増している人を見て

「あぁ素晴らしいな」
って思うと同時に

「私はそんな人間じゃない」
そう頭に浮かぶ。


私はそんな風になれないし
そんな感受性も才能も持ち合わせてない。
努力して何かが出来たとして、
この人はホンモノで私はニセモノだ。
私はそんな人間じゃない。

昨日は「1日1つの勇気」なんて言ったけど
「1日1つの絶望」もある。

1つどこじゃない、何回も絶望する。
白目剥く。
うなだれる。

「あーあ、もうだめだ」と
一旦現実から逃げたりして。




そういう時、最近は
「うっせ!」とモヤモヤを
一蹴するようにしている。

絶望して現実やSNSから"逃げる"んじゃなくて
自分から進んで明るくお別れを言う。
積極的逃げというか、離れる。

「うっせ!」とちょっと強気なのが胆だよ。
人はすぐ弱気になるから。
心の中にロックスターを飼おう。

自分を揺らがせるモノたちを
まるっと視界から消していく。


自信がない…
怖い…
どうせ出来ない…
私はそんな人間じゃない…

そういうウジウジした気持ちって
絶対湧いてくる。

チラッと覗いたSNSの投稿1つ
ふと話した誰かの言葉1つで
気になってわさわさと波が立つ。

それくらい刺激の多い生活の中で今は
小さなロウソクの火のような、
とても繊細で大切なものを
自分の中で育てている時期なので。

余計な波風はシャットアウト一択。




noteを続けてみて
どうやって取り繕っても
自分は自分でしかないことがよく分かった。

誰かの真似をしてみたり
ビュー数を意識して書いてみても
結局自分が心地悪い。
言葉もすらすら出てこない。

私は私のままでいるのが1番いいんだ。

だから「憧れ」や「目標」だって今は放っておく。

自分ではない何かになろうとするから
無理が生じて苦しい。

木は、野心を燃やす訳ではない。ありのままの自分以上の何かを求めない。木はただ木でありたい、それだけ。
リンゴの木はリンゴの木であるだけでしあわせなのだ。それ以上でもそれ以下でもない。ただそれ自身でありさえすればいい。人生も同じだ。

シェイクスピアのハムレットは「生きるべきか、死ぬべきか?」と自問した。(中略)私の答えは「自分自身であれ」だ。私が私で、あなたがあなたであれば、それでいい。

『エレガント・シンプリシティ』サティシュ・クマール



追求するのは憧れや目標じゃなくて
「どれだけ自分自身であるか」
というシンプルな問い。

だからそれを複雑化する様々な刺激を
真正面から受け取る必要はない。

軽やかーにシャキッとお別れして
自分を濃くすることに集中しよう。

私は私でいればいい。


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