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嘆くことは恥ずかしいことじゃないよ

〈自己紹介〉
◎山梨生まれ京都在住33歳
ブレスワークガイド 
◎20代は教職・開発コンサル・青年海外協力隊etc,
◎”ブラック教員”で心身のバランスを崩しインナーワークを学び始める➡︎RYT200取得
◎2022年秋、第一子を自宅出産
◎100日連続投稿中(4/16~)
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やっぱり吐き出すことが「先」だと
身を持って感じたって話です。



日曜に祖母の訃報を聞いてからというもの
心ここにあらずというか
何をしていても入ってこない状態でした。

感情が現れてもふわぁ〜っと溶けて流れ、
何かをしようと思っても力が入らない。
自分が透明になったような感じ。

普通に行動できてるんだけど
身体(入れもの)だけというのかな。

頭や心(中身)は動いてなかった。

それが昨日、
夫との喧嘩をきっかけに
ようやく頭と心に血が通ってきました。




日曜に夫とドカンとぶつかってから
お互いしれーっと過ごしていたんですが(笑)

やっぱちゃんと話そうと
あーだこーだ言っているうちに感情が昂り
それが引き金になって
いま自分の内側にあるものが
全部ドバーッと流れ出ました。

涙も、汗も、よだれも出して大泣きした。

泣いたというより、「嘆き」かな。

ワンワン、ヒーヒー
なんにも構わず、
たた溢れるままに、泣き叫びました。



すると、本当に不思議なんですが

浮かんでくるのは
祖母への愛や感謝などあったかい気持ちばかり。

悲しさ、動揺、喪失感も確かにあるけど
それはスッと小さくなっていて、
ただただ、祖母との思い出、
祖母という存在が
優しく私を包んでくれているような感覚でした。


おばあちゃんが長生きできてよかった。
苦しまずに迎えられてよかった。
私たちと一緒にいてくれてよかった。

無理なくそんな風に思える。


冷たい泥水や落ち葉による詰まりが取れ
綺麗な川の水が入ってきたダムのような
そんな感じがあります。



いやー、嘆くって大事ですね。

一切のジャッジや遠慮を捨てて
コントロールせずに嘆くこと。

そのパワフルさを再確認しました。

ようやく心と頭にも血が通い
自分の体温(ここにいる感覚)もカムバックです。


吐くから、入る。
呼吸と一緒。

さて、またポコポコ歩き出します。






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