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自己紹介③大学生編「開花!自分の好きにまっしぐら」
〈自己紹介〉
◎山梨生まれ京都在住33歳
◎ブレスワークガイド+調理補助
◎「グローバル課題に行動を起こせる日本人を育てたい!」の志から教員・開発コンサル・NPO・青年海外協力隊…と職を転々とする
◎その道中”ブラック教員”に陥り心身のバランスを崩したことで、インナーワークを学び始め、勢いでRYT200を取得
◎2022年秋、第一子を自宅出産
◎100日連続投稿チャレンジ(4月16日〜)
前々回の話の続き。
大学では中3の時に出会った自分の志、
「国際問題に対し行動できる日本人を育てる」を
叶えるため、教育学部社会科教育科に進みました。
大学生活は初めての自由を手にした!
という清々さがありましたね。
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これまで、優等生レッテルとイジメの経験から
常に他人の目を気にする生活でしたが
地元を離れたことで、設定リセット。
志向が似たもの同士の集まりなので
ベースラインで気も合いやすいし、
これまでに比べてかなり素の自分でいられました。
服装も、授業も、進路も、バイト先も
自分の好きなように選ぶことができ
複数のコミュニティで繋がりができて…
「フツーに、楽しめる」
それがすごく嬉しかった。
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好きなものに素直でいる
この頃は、何か選択するとなったら
いつも"国際的なもの"ばかり選んでいました。
選ぶ授業は国際関係学や国際理解教育関連、
バイトは多国籍料理やさん、
サークルは留学生交流サークル、
長期休暇には海外ボランティア、、、などなど。
自分の志のためでもあったけど
異文化を知るのがとにかく面白かった。
ふだん過ごす教育学部の繋がりの中では
海外好きの人は少なかったので
「ちょっと変わり者」な扱いをされましたが、
別の場所に行けば
また同じような趣味の人は沢山いて…
自分の好きなものに素直でいたら
仲間が必ずどこかに居る。
そんなことを確かに感じることができて
すっごく嬉しかったし、安心感がありました。
他人軸から自分軸に
基準を置けるようになったことで
自分のアイデンティティが少しずつ見えてきた
そんな時期だったと思います。
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卒業後はフリーター、そして住所不定無職
4年間で「やっぱり教員が天職かも!」と
確信しつつありましたが、
結局、4年時の教員採用試験は受けずに、
卒業後はNICEというNGOが主催する
「ぼらいやープログラム」への参加を決めました。
ぼらいやー(国際ボランティア1年間プログラム)とは、世界各地(日本国内も)で国際ボランティアや語学学校、海外インターンに参加しながら、世界を旅するプログラム。
これまで先生になる事を目標に動いてきたし、
当然周りの友人達は9割以上教採を受けるので
自分だけ道を外れる不安もありましたが
4年間ひたすら自分の好きに従って動いた結果
世の中の広さや面白さを思い知りました。
もっと色んな生き方があって
メディアではキャッチできない世界がある。
それを自分の目で世界を見たくなったのです。
世界のリアルを自分の目で見て、
実感を伴った言葉で子ども達に伝えたい。
そんな想いと好奇心での決断でした。
(教員はいつでもなれるだろう、という保険もあったし)
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田舎の昔ながらの家に縛られ、
どこでも他人の目を気にして生きていた私が
まさかこんなに自分の声を優先するとは。
プレッシャーが無く
自分の「好き」に従っていると
ちょっとした勇気も湧いてくるもんですね。
次回はその旅について。
今のところ、人生で1番幸せな1年の話です。
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