【ひろがるスカイ!プリキュア 第9話】ツバサくんSkyHighFly!ナイトのココロイキが光るプリキュア史に残る回。これが本当の、ユウキノツバサ。
こんにちわ❣ゆんです。
本日はいよいよ、キュアウィングの誕生回です!
たまたまですが、仕事で時間に余裕があったので、リアルタイム視聴ができたのは、4月イチの幸運だったと思います!
ありがとう、ソラさん!ありがとう!笑
それでは、早速レビューしていきましょう。
ツバサくんやっぱり落ちちゃったね。これが本当の出落ち
先週の続きで、高台からJUMPしてFlyしようとしたツバサくん(プニバード形態)ですが、勇気は天に届かず、すぐに落下してしまいました。
名実ともに、出落ち(出オチ)になってしまったのが悔やまれます。
頑張れ、ツバサくん!
ちなみに、ひらめきの電球は、現代に準じて、LED電球とか。
細かい演出です。
そういえば、ロマサガのひらめきは電球でしたけど、もしリメイクのリメイクが作られるとしたら、やっぱりLED電球になるんでしょうかね?笑
JUMPはできるけど飛べないプリキュア
今日のランボーグ戦で感じたのは、空のプリキュアでも、飛行能力はないんだなということでした(後述でキュアウィングは飛行することできましたが)。
確かに、今までもキュアスカイ、キュアプリズムのJUMP力は飛び抜けているなとは思いましたが、そういえば滑空する姿は見られなかったなと回顧。
飛行能力はキュアウィングの特権だとすると、ひろがるスカイ!プリキュアにおいて、「空を飛ぶ」というのは、かなり特別な位置づけにあるようです。
そう考えると、peach航空とコラボをしたことは、とても感慨深いものがありますね!
ツバサくんはきっと、清々しい気持ちで空を飛んでいることでしょう!
ところで、ジャンプではなく、JUMP表示だったのは、とてもニクい演出ですね。
リズム感を与えたいときや軽快な印象にしたいときにこの英語表記の演出が使われるようですが、ひろがるスカイ!プリキュアにおいてはもちろん、変身シーンでHOP・STEP・JUMP表記が使われているからこそ、プリキュアがそこにいる感を強調する演出とも言えるでしょう。
なんだか、とてもギャルい気がしますし。笑
もちろん、キュアスカイの躍動感はしっかりと伝わりましたね!
プリズムショットの使い方
面白いなと思ったのは、ヒーローガールプリズムショットは攻撃だけでなく、補助的な使い方もできたということでした。
小出しにすることで、空中で足場にすることができるという、いろいろな場面で応用できそうな使い方が劇中で演出されました。
(いわゆるヴァルキリープロファイルでいう、晶石のような使い方でしたね。)
ただし、プリズムショットもエネルギーは無限ではなく、徐々に消失していくという描写が、一長一短があって、万能ではないという感じがして、良かったですね。
戦術においては、器用貧乏よりも、長所を活かし、短所をいかにカバーするかが求められますが、今回のランボーグ戦では、そんな頭脳プレイが垣間見えたような気がします。
やはり、攻撃トドメ担当はキュアスカイであって、キュアプリズムはサポート役に徹するという姿が、ひろがるスカイ!プリキュアではというか、ソラましの関係性からもしっくりくるような気がします!
久しぶりに、キュアプリズムが輝いていた場面でした。
やばやばな女子力
キュアプリズムに、ひょっとしてヤバい状況ではないかと打診されたキュアスカイから「やばやばです」と応答あり。
このあたりに、一介の女子力が垣間見えます。
スカイランドでバキバキに鍛錬を重ねていたソラちゃんも、やっぱり年相応のギャル・女子なんだなと感じさせる節でした!
こういう、一瞬気が抜けるような演出がとてもよきです。
エルちゃんがエルエル言ってくるのがピカチュウを彷彿とさせる
本日はエルちゃんが拉致されそうな展開ということで、エルちゃんの場面がたくさんありましたが、大部分がやはり、えるえる言っている状況でした。
しかし、どの場面をとっても、鬼気迫るエルちゃんの心情がしっかり伝わってきました。
この、赤ちゃん語だけで気持ちを表現できているのって、すごいなと思います。
ポケットモンスターでも、ピカチュウが26年ずっと、ピカピカ言ってるだけで、サトシと遜色ない会話ができていたのと変わりない状況です。
改めて、CV・古賀葵さんの演技力、説得力、表現力の凄さを感じました。
声優さんってすごい!
金属バットで打ち上げる作戦が頭をよぎった
あげは姐さんがプリキュアを介抱し、天高く滑空するUFOランボーグに近づくためにはどうしたらいいかと作戦を練りましたが、内実は、無理危険を承知した上で、キュアプリズムを足場係として犠牲にさせ、キュアスカイを最上を目指して押し上げようとするものでした。
結果としては、1回目は失敗しましたが、2回目はユウキノツバサで助長して、見事スカイパンチをランボーグにぶちかますことができました。
1回目の失敗の際に、やはり無理があったと、自己の作戦を卑下反省するあげはさんですが、次の作戦があったとしたら、やはり、金属バットでカキーンと打ち上げる姿が頭に浮かぶのは、ご愛嬌でしょうか。
それだけ、金属バットのインパクトが強かった話ではありましたね。
ただし、この、反省するあげはさんからはやはり、「イイやつ」のケハイがプンプンして、今後のキュアバタフライ覚醒への布石が打たれていると感じます。
今作では追加プリキュアの加入スピードが例年に比べて遅いのですが、こういう背景がじっくり描かれた上で覚醒するほうが、説得力があって、非常にエモーショナルになるんですよね。
プリキュアの安売りはしてはいけないというか、プリキュアになるだけの理由付けがしっかり描かれるというのは、そこに重みのある、説得力のあるプリキュアが存在することに繋がり、等身大のヒーローとして感じることができるため、この形式はずっと続けていって欲しいなと、個人的には思っております。
カバトン初の完封勝利!…になりそうだったけど、やっぱり詰めが甘かった
ツバサくんからも指摘されていますけど、過去の事例からみても、カバトンは、もともとが詰めが甘い性格のようです。
惜しいのは、第9話では、その詰めの甘さをきちんと自覚した上で、プリキュア勢を追い詰めることができたのですが、勝ちを確信してしまい、その後の抜けから形勢を逆転されてしまったのが、やはり結果的にも詰めが甘い状況になってしまったわけですね。
カバトンからしても、とても歯がゆい思いをしたことでしょうが、カバトンも、それなりにきちんと自己を振り返っているという描写があったため、敵ながらに苦労しているんだろうな思わせる説得力もありました。
もうそろそろ敵側から粛清されそうな勢いですが、カバトンさんの結末はどうなってしまうのでしょうか?
今後も目が離せませんね。
ちなみに、ゆんnoteでは、詰めの甘さをなくす方法についても紹介しておりますので、よろしければ参考になさってください。
アンダーグ帝国の主従関係は契約性?
あと一歩でエルちゃんの誘拐が完遂できたカバトンが、アンダーグ帝国と通信をしている場面がありました。
そこで、見返りとして、さらなる強さと、食物の提供を願っていたカバトンですが、この構図から、どうやら、アンダーグ帝国では契約性がなされているのではないかと感じました。
やることをやればきちんと報酬は与える、まさに、サラリーマン制ですね。
ただし、トップがものすごく高圧的だったので、きちんと報酬が支払われるのかは疑問ですが…。
例えばですが、同日、同郷のキングオージャーでは、主人公がまさかの暴君の弟=王族であることが明かされましたが、昔ソラちゃんを助けたヒーローナイトが実は、堕ちたアンダーグ帝国のトップだったという説は、どうなんでしょうね?
まだまだ根拠は足りませんが、そうなると、ソラちゃんはいずれ、憧れ続けてきた存在と拳をまみえる展開となってきそうです。
今後も、話から目を離すことができませんね。
ツバサくんの体重は軽いか
ツバサくんが乗ると浮遊速度が落ちるエルちゃんのスイングですが、そういえば、ツバサくんの体重はどれくらいなんでしょうね?
グミ鳥形態であれば、かなり重すぎることになりますし、人間態であれば、かなり軽すぎることになります。
エルちゃんを乗せた上でもツバサくんが乗っかっても動くスリングの馬力が結構あることを考えると、ツバサくんは人間態でもそこそこの体重はあると考えてもよさそうです。
そうなると、グミ鳥形態では、質量的に重くて、航空力学的には、その質量を上回る浮力が出せないことには空を飛べないことになります。
よって、グミ鳥形態で飛ぶためには、まずはツバサくんの壮絶なダイエットが必要になってきますでしょうか。笑
あなたのナイトがまいります
「ヒーローの出番です」「ヒーローの出番だよ」に続く、ツバサくんの口上が、「あなたのナイトがまいります」。
こんな紳士的な口上を言われたら、胸キュンで間違いないでしょう!
エルちゃんはあれですか、ツバサくんのこの一言で、恋に落ちちゃいますか?
将来は年の差結婚しちゃいますか?笑
しかし、この口上から、初の男子プリキュアが生まれるって、ものすごくエモーショナルですよね。
プリキュアは弱きを守る存在であり、その男子版がナイト(騎士)であるという、護衛の鏡を呈した名乗り口上。
もう、男子プリキュアの存在を簡潔に定義したといっても過言ではないですよね。
第2話でも、ソラちゃんがましろんにナイトになりたいという旨の発言をしたあたり、スカイランドの文化風習も相まって、非常にしっくりくる表現になったと思います。
同郷のキングオージャーでファンタジー感が増強しまくっているせいもあるからか、とにかく、力強く、格好良い、キュアウィング誕生の瞬間を祝う魂あふれる名乗り口上になったと思います!
これからも、エルちゃんの護衛役として、ひろプリを盛り上げてほしいです。
不動のスカイパンチ
先程も述べましたが、あげはさんの作戦で2回目のチャレンジで、UFO型ランボーグに昇龍拳もといひろがるスカイパンチアッパーカット版をぶちかましたキュアスカイでしたが、打ち込んだ拳がめり込んでしまい、そのまま宙ぶらりんになってしまったシーンはシュールでとても笑えました。
また同郷のキングオージャーでも、ゴッカンで不動を貫くリタ様メインの話であったこともあり、不動祭りが開催されているようにも感じます。笑
DVD・ブルーレイの発売が決定したということで、このシーンはぜひ繰り返し見てほしいところ!
ソラちゃん=キュアスカイは、クソ真面目にボケをかますところが、可愛くて面白いんですよ。笑
父と同じ境遇で飛べたツバサくん
ちょっとエモいなと思ったのが、今回始めて、キュアウィングとして滑空できたツバサくんのきっかけが、「エルちゃんを守りたいと強く思った」という部分で、これが、奇しくも「ツバサくんを守りたいと強く思った父」の状況と被ったというところでした。
これ、息子が父の背中を見て育ったというか、親の視点としては、とても愛くるしくてたまらないんですよね。
父性への発達といいますか、過去のプリキュアでは友情や母性の観点からの「守りたい」だった部分が、今作では男子が発することに意味があり、「一家を守る」ような、男子ならではの理由として捉える可能性も見出すことができました。
理由は後で、大事なのは、今危機に陥っている大切なものを守ること。
FF9の「誰かを守るのに理由がいるかい?」、これが名言たる所以として再認識した次第でした。
夕凪のひろがるウィングアタック
その姿はまるで、フェニックスのように美しく、猛々しい!
自らの身に夕日をまとって、相手を貫くその姿は、ユウキノツバサを体現したようにも思えます。
また、キュアウィング登場における場面が、夕凪(=夕方に一時的に無風になる状態)と照らし合わせて展開されているというのは、キャラクター性があって、非常にアツい展開だと思いました。
この、無風の場面で、ユウキノツバサを持って、キュアウィングとして滑空するというのは、非常に元気や勇気を貰えるシーンだと思うんですよね!
キュアウィングがアツいというのは、ここにあると思います。
ガールではないので、ヒーローガールではなく、ひろがるウィングアタックなんですね。
エルちゃんノート
エルちゃんの育児日記が、今回から新設されたようです。
ちゃっかり、ミラージュペンの活用機会が増え続けてませんか?
ワクワクドキドキが止まらないですね。
販促的にももちろんOKなんですけど、こういうシーンを介して、女児たちが、興味を持って、育児日記を始め、なにやらの書字を始めてくれるのは、とても夢があって好きです。
こういう、女児の鏡である存在であり続けてほしいのも、プリキュアへの想いですよね。
カライライスに続け!ヤーキターイ
来週は、ツバサくん歓迎会(回)。
ソラちゃん語録にまたしても、謎の「ヤーキターイ」が出現しました。
来週は、たい焼きの消費量が増えるか?笑
この、スカイランドなまりというか、どこか今ひとつソラシド市に馴染めきれていない外国人感があり続けるのが、ソラちゃんの魅力の一つですよね。
博学なツバサくんはきっと、このあたりはすでに克服したのでしょう。
文武両道のソラちゃんですが、基本は脳筋が下地にあるというのも、可愛いポイントだと思います。
ユウキノツバサ、ヘンカトアソンデ
ひろプリのOPの歌詞は、ところどころにプリキュアたちの特徴を織り交ぜています。
例えば、「SkyFlyHigh=キュアスカイ」「雨上がりに虹のプリズム=キュアプリズム」「ユウキノツバサ=キュアウィング」と感じることが出来ますが、じゃあ、キュアバタフライはどうだろうと考えると、2番歌詞の「ヘンカトアソンデ」のあたりがそうなんじゃないかと考えています。
なんかこう、蝶々って、プリキュア5のメタモルフォーゼもそうですが、変化っぽいイメージじゃないですか?
なので、そうなのかなと感じているのですが、今後も、キュアバタフライが登場するにあたって、何をキーポイントにしているのか、果たして心身における「変化」に観点を当てているのかを踏まえて視聴していくと、また新たな側面を感じることができるのではないかと思っております。
あくまで、仮説の話ですけどね。
所感
ひろプリサウンドトラック1の発売日が決定しました!
5/31に、ひろプリサントラが発売されるようです。
ひろプリのBGMは優雅で繊細なので、寝室や居間で過ごすひとときに彩りを添えてくれます。
ハーモニーを感じることで、音楽理論の勉強用としても使えますね。
そして何より、ひろプリの世界観を「音」で感じ続けられることがとても心地よいでしょう。
私自身もそうでしたが、サウンドトラックって、興味がない人にとってはとても敷居が高く感じられるものですが、ひろプリが好きという理由があるだけで、さらに音楽への興味を深めるきっかけにもなり得ると思いますので、少しでも興味がある方は、ぜひチャレンジなさってみてはいかがかと思います。
「未知の世界 未来図は 可能性でいっぱい」です!
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