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会話はレスポンス重視という謎ルール

おはようございます。ゆんです。

『会話はレスポンス重視』


謎の自分ルールがある。
これを是正したいお話し。

例えば仕事で「○○のことどう思う?」と聞かれたら、『○○ですね』とあたかも考えていたかのようにすぐ返す。

一見良さそうに見えるが、そうでもない。
なぜなら返答内容がむちゃくちゃ浅いからだ
しかも思ってもないことを言う。


相手が「こう言って欲しいだろうな」という
ところを狙ってボールを投げたがる。
自分の意見はあんまない。忖度重視。

時にはいい。
すぐに返事が欲しい相手なら小気味よく
感じるかもしれない。

自分の意見の背中を押して欲しいときは
嬉しいかもしれない。

だが、それでいいのだろうか・・・。


本質・本音で話したほうが相手も自分も良いのではないか。
現に自分はいま葛藤している。
本音で話す自分。


『そんなんなりたい』



“間”を開けたくない理由

その理由を「なぜなぜ思考」で掘ってみた。

会話はテンポがなにより大事
    ↓(なぜ)
頭の回転が悪いやつと思われたくない
    ↓(なぜ)
会話を避けられたくない
    ↓(なぜ)
省かれるのがツラい
    ↓(なぜ)
過去の経験を思い出すから

・・・違うなぁ


なぜ?で掘っちゃうと過去の経験がツラいしか出ない。

確かにツラかった。
でも今それついてどうも思わない。
かつこれはどうしようもない。

過去は変えられないから考えてもムダ。
じゃあどうするか。


目的思考

目的思考(So What/だから何?)で掘ってみる。

目的思考とは、その行動はどういう目的でそうしてるのか?と目的を掘ってく手法だ。

こっちのが前向きに考えられる。

会話はテンポがなにより大事
    ↓(So What?)
相手を気持ちよくさせたい
    ↓(So What?)
自分と話して欲しい
    ↓(So What?)
もっと認めて欲しい
    ↓(So What?)
ちやほやされたい

こっちだな。


つまりボクは承認欲求が強いみたい。

「オレをもっと見て~」
「優秀なオレのとこに聞きにきて~」

ズバリこの思考だと思う。

残念ながらこれを人に指摘されたらイラッとする。でも自分で気づけたからいい。

これでなにか変わるか?
いや、変わらないだろう。
変われないだろう。

収穫は根底に流れる源泉を知れたこと。

この感情と向きあう。


承認欲求を追い求めた先

これが満たされたら
『自分は幸せなのか?』と問いただす。

答えはNO。

この感情を満たした先に幸せはないと
過去の人類が証明している。

お寿司ぺろぺろ君も
過激なTikTokerもYouTuberも
自撮りアップのキラキラインスタ女性も

みんな承認欲求の魔物に取り憑かれている。

この先に待っているのは道。
ずっとずっと道。
ゴールがない。

もっともっとと飢える。

崖なら良かったのにね。
落ちたら終わり。
ひょっとしたらそっちのが楽なのか。

お寿司ペロペロ君もある意味救われたのではないか。
やったことは別として。
崖に落ちて償って。
こっから先のが重要。

わかっててもやめられないのが人間。
そんな強くねーよ。

まいったね。


そんな感情と向き合って折り合いを付けてこう。
承認欲求が完全なる悪者でもないわけだし。

自分の中の魔物を知れた。

それだけでも大いなる一歩ではなかろうか。
嫌われることを恐れずにやっていこう。

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