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10年後の不安を考えても、考えているだけではダメ

どうも、ゆんです。

ボクの仲良しの先輩である谷中さん。(仮名)
※50代半ば・建設業で働いている

この方がずっと考えている問題らしい。

『先のことを考えると不安でしかない』
『どう食っていこう』
『働けなくなったらどうしよう』
『どこに住もう』

考えると泥沼にハマっていく。

お金・健康・将来・・・

不安で仕方がないみたい。
でもだからといって何か準備をしているかというと、そうではない。

休みの日はドライブをしながらラーメンを食って帰って寝る。そして次の日は仕事…。みたいな日々を過ごしている。


***


『宝くじで6億円当たらないかなあ』
『そしたら欲しいものを買い漁って
日本全国をキャンピングカーで駆け回りたい』

谷中さんは口癖のように言う。


一方、会社で一緒に働く67歳のおじいちゃん職人のことも話してくれた。

『その人は67歳で一見おじいちゃんなんだけど、現役ばりに働く。週末はキャンプが趣味だから山にこもって一人キャンプを楽しむ。
しかもそのキャンプをする山もわざわざ標高1800mの山を選んで、わざわざ登ってからじゃないと気が済まないらしい。行きたい山があれば「日本全国」が候補地。だから車で10時間とか全然余裕。でもそのときは休みも必要だからって有給を好きなときに申請して自分の時間もしっかり確保する。
仕事も楽しみながらやるべきことをちゃんとやる。本当に職人気質だよ』

ボク:良いお手本が近くにいるじゃないですか?
谷中:オレには無理だ。趣味がないもん



なるほどね。

不安は年齢で解決が解決するものではなさそうだ。谷中さんはこんな感じで「将来が不安」と言いつつも、不安不安と言ってるだけで特に準備をしていない。

先の見えない将来にただ不安になっているだけ。


なぜか。

まだその時がくるわけではないだろうと思っている。その不安がくる『Xデー』は夏休みの終わりみたいなもの。まだ谷中さんは8/31に終わる夏休みの8/1くらいに思っているのだろう。

心のどこかで
大丈夫だ。まだ時間はある』と悪魔が呟いている。…のではないか??

でも違う。実際は8/20には来ている
と、思うことが大事だ。

なぜなら動く動機になるから。

じゃないといつまで経っても夏休みの宿題は終わらない。なくならないと不安がずっと残ったままだ。そんな人生はいやだろうに。

人生今が一番若い

これはボクの好きな両学長の言葉で、勇気をもらえる言葉。今この瞬間がいちばん若いに決まってる。「年で・・・」と言うならまずはやってみい!
みたいなニュアンス。

やりたいことをやって不安を取り去るには今この瞬間に集中するしかない。

そんなことを再確認できた。

また、谷中さんの先輩からも仕事を趣味のように楽しみつつこだわりを持つ。そんな人はお金で働くよりもいい仕事をしそうという気付きをもらった。

谷中さんの不安を拭いつつ、職人気質の先輩と今度会わせてもらう約束をしよう。






最後まで読んでいただきありがとうございます!本当に感謝します!!