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自己紹介を考えることは人生の価値観を考えることになる
どうもゆんです。
『自己紹介は決意表明の場と思え』という話。
他人の自己紹介なんてどうせ誰も覚えてないんだから自分の人生を良くすることに使おうぜという内容です。
『では簡単な自己紹介お願いします』
部署を異動して自己紹介をする機会が増えた。
人見知りで根暗なボクにとってこんなハードルが高いことはない。
・簡単って何分?
・何を話せば良いの?
・年齢とか趣味は興味ないよね?
いろんな思いがスパゲッティのように絡まる。
まとまらずに話した自己紹介のリアルは
・年齢
・趣味
・好きなYouTubeチャンネル
・仕事に対しての思い
こんな構成だった。
ふつうだ。
とてもふつう。
みんな1ミリも興味ない顔をしていた。
「自己紹介でボク何話しましたっけ?」と聞いたら全員『覚えていません』というだろう。
(好きなYouTubeチャンネルがエガチャンネルといったくらいは覚えているかも)
ただ逆の立場で思い出すと、人の自己紹介を覚えている事ってほぼない。皆無と言っても良いんじゃないか。だから人の自己紹介は基本どうでも良いい。
だから話し手は聞き手の為にそこまで気にする必要はない。だが自分のためにやった方がいいことはある。
自己紹介は決意表明の場
人の為にやらずとも、自分のためにやる。
自分はこういう人間でこの先こういう生き方をしたいのだ
人に言うと見せかけて自分に植え付ける。
自己紹介と見せかけての決意表明だ。どうせ覚えていないのだからどう言ったっていい。ただみんなの前で宣言すると言った手前、そうならなきゃという縛りができる。それがいい。
だから自己紹介の場で言うべきものは趣味でも年齢でも、好きなYouTubeチャンネルではない。『自分はこういう人間なのだ』と伝えていくことだ。
お手本にチャットGPTに【職場で使える自己紹介400文字】と聞くと以下の答えが返ってきた。
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初めまして、私は〇〇と申します。
〇〇年生まれで、趣味は読書と旅行です。現在は〇〇で〇〇のポジションで働いております。主に〇〇の業務を担当しており、最近は〇〇のプロジェクトにも携わっております。
職務に取り組む際は、常にクライアントのニーズを最優先に考え、最良の解決策を提案できるように心がけています。
今後も、より一層精進して、スキルアップに努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
ザ・上っ面回答ではあるが、ちょっともじればいくらでも応用できる。しかもこんなことを言う人は結構いる。改めてこんな自己紹介に意味はあるのかと問い正したい。
どうしたら『こういう人間だ』と言えるのか
結論は人生の羅針盤を持つことだ。
過去紹介した両学長の【人生の羅針盤を作る】がかなりイケてる。
・どんな価値観を持ち
・何に幸せを感じて
・どう人生を歩みたいのか
人生の羅針盤とも言える自分の価値観が見いだせる。ブレない人生観/価値観を持ってる人間は魅力的だ。自分との良い対話にもなる。
自分のはなんだったっけ?と忘れたので改めて書いてみる。
人生の羅針盤:自分VER
■価値観
・どんなときもご機嫌に過ごしたい
・相手の目線で考える
・当たり前はない/感謝を忘れない
・成長し続ける
■幸せに感じること
・他者貢献
・人に感謝する/される
・知らないことを知る
・出来なかったことが出来るようになる
■人生の歩み方
・今、この瞬間を大事にする
・身の回りで起きることは全部自分のせいだと思う
・迷ったら困難な方を選ぶ
・健康第一/早寝早起き/運動
・良い習慣を作る/継続
なるほど。
だいぶマコなり色は強いがかなりイケてる。
でもこれを墓場まで持って行く必要はない。人生はいるステージで価値観は変わる。だから何度でもやり直したってよいのだ。
だから【今は】コレ。
そのくらいで良い。
さて、これを自己紹介だとどうなるのか。
固定フォーマットを作るとしよう。
自己紹介2.0
ゆんと申します。
ボクは世のため、人のためになることが大好きです。
そのために相手の目線に立ち『何をして欲しいのか』に思いを巡らせるようにしています。毎日自分の言動を振り返り、失敗と成功をアップデートしています。
過去に心ないことを言って悲しませたこともたくさんあります。
例えば、太っている人に『デブ』と言ってガチ切れされたり、電車で赤ちゃんを抱っこしているお母さんが目の前にいるのに気づかないフリ。もくもくとスマホをいじっていたこともあります。絶望的です。
そんなやつが今どうなっているのか。どうせ対して変わってるわけがない。その判断は今後みなさんが決めてみて下さい。
仮に『やっぱりクズ野郎じゃん』の烙印を押されても、そこから這い上がっていけるよう努力します。それが私の人生の楽しみでもあります。
ぜひみなさんの人生の楽しみ方も教えてくれると嬉しいです。
共に働けることをとても嬉しく思います。
今日からよろしくお願いします。
うん。いんじゃないの。
明日から自己紹介を振られたらこれをベースに喋っていくとしよう。
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