「感謝と祈り」第797話
🍀「人間の真の値打ちは、その人がどこまで『人のお世話』が出来るかどうか、という一事に帰するともいえよう」。
森信三先生は、そのように述べておられます。
人間はこの世に生まれた時に、他の動物にはない「人間性」というものを天から受けています。
これは人間には人間としての生き方や役割があるということで、即ち天が人間に使命(ミッション)を負わせ、この世に送り出したということです。
このように、ミッションが天から与えられているのなら、生きている間は、少しでもまともな人間になれるように成長していかなければいけません。
その為にも、出来るだけ自分の私利私欲を抑えて、人のお世話が出来る人になる事が大切な事になります。
安岡正篤師は「世話役」についてこう述べています。
🌸『なるべく人の世話役を心がけよ。
そして、報を望むな。求むるな。』と。
世話役を何度もやったことがある人と、まったくやったことのない人とでは人生経験や人格形成に大きな差が出るものです。
世話役は時に面倒で、報いの少ないものかもしれませんが、人脈を広げるきっかけになるし、何よりも人に喜んでもらえる仕事でもあります。
人から頼まれごとが来た時は、自分を磨くチャンスだと思い、淡々と世話役を引き受ける選択をしていきたいですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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