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どうも私たちは生まれる前に、自分の人生をシナリオに書いてきているようだと、
小林正観さんは仰っています。

自分はどういう場所で、どういう名前で生まれ、どのような人生を経て、いつ死んでいく、ということを全部自分で決めているのだと。

それについては、賛否両論あるかもしれません。

もし、自分のシナリオどおりに生まれ、ときに病気や事故に遭い、予定どおりの日時に、予定どおりの事情で死んでいくのだとしたら、決して、不運・不幸で死ぬわけではありません。

自分で書いたシナリオですから、人生で起こることは全部、自分にとってベストの出来事となるのです。

だとしたら、例え病気になっても、自分は不運だと嘆く必要はないのです。

そのシナリオの流れが読める人と読めない人がいると正観さんはいいますが、その流れが読めないと、何故自分がこんな目に会うのだろう.…と不安や不満を抱えてしまう事になります。

では、どういう人が自分の人生の流れを読めないかと言うと、自分の好きな事はするが、自分の嫌な事はやりたくないという自我の強い人だといいます。

人生の流れが読める人は、あれこれ好き嫌いをしないで、やる羽目になったら「はい。喜んで」と、お任せの人生を生きる人です。

人からの頼まれごとを、ドンドン引き受けていくと、自分の人生の目的に段々気づくようになると言います。

自分の人生は、人様との関わりによって、どんどん変わっていきます。

自分だけが良くなればいいという考えをやめて、我もよし、人もよしの境地になると、人生の流れやベストなタイミングが読めるようになるのです。

人様に喜んでもらえる生き方に、そろそろシフトして行きたいです。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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