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伊勢神宮に祀られている神様は、天照大神(アマテラスオオミカミ)です。

日本神話に語られている天照大神についての叙述(じょじゅつ)に、このような話があります。

イザナギ・イザナミ2神の国生みに始まり、つづいてその子供であるアマテラスオオミカミ、ツクヨミノミコト、スサノオノミコトという神様が生まれます。

アマテラスとスサノオの葛藤により、アマテラスは天の岩戸にこもってしまった、という有名な「天の岩戸ごもり」の話はご存知でしょう。

実はその話の中に、神の性格を表す重要なポイントがあります。

かいつまんでお話すると、神様は泣いても、お願いしても、願いを聞いては下さらないということです。

でも、アメノウズメノミコトが、半分裸になって、楽しそうに踊り、それを周りで見ていた八百万の神様が喜ぶ事によって、アマテラスは何事かと思って、天の岩戸を少しだけ開いたのです。

それによって、アマテラスを引っ張り出す事に成功したと書いてあります。

神様は喜んだり、楽しい事をしている時に反応し、困った時に助けて欲しいと言っても、あまり反応しないと考えて良いのかもしれません。

神様に何とかして欲しいとお願いするよりも、神様が喜ぶ事をしたり、人々が楽しんでいる時に、神様は反応してくれる…という事をもっと意識していくべきなのかもしれません。

神話はその事を、私たちに教えてくれるように思います。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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