「運を生かす人」とはどういう人をいうのでしょうか?

運のいい人、悪い人を考えたときに、その違いは、どれだけ毎日の生活を楽しんでいるかにあると本田健氏は語っています。

言葉を換えれば、人生を楽しめるようになれば、運はよくなるといってもいいかもしれません。

運のいい人というのは、いつも楽しそうで、実際、仕事においても人間関係においても、上手にこなしていることが多いように思います。

それに対して、運の悪い人ほど、ストレスが多い生活をしているのです。

運のいい人とは、運の悪い人と比べると、その幸せ度、楽しさ度がまったく違うわけです。

運の悪い人は、何をするにも、嫌々することになるので、積極的に動くことができません。

誰かから誘われても、ブツブツ文句をいいながら、しぶしぶ出かけていくために、たとえ楽しい場所に連れていかれたとしても、それを楽しむことができないのです。

これでは、運がめぐってきても、つかむどころか、気づくことさえできないでしょう。

「運を生かせない」というのは、そういうことだと教えてくれます。

『運のいい人、悪い人』(本田健&櫻井秀勲)きずな出版


天岩戸神話にあるように、日本の神様は、喜んでいる人、楽しんでいる人、機嫌のいい人に降りて来ます。

実際、いつも不機嫌で、暗くて、嘆いてばかりいる人に「運」はやってこないのです。

ただ、仕事を楽しそうにやるといっても、長い間には、嫌なことも、辛いことも、厳しいこともある事でしょう。

しかし、そうであっても、なお、楽しく生きることができる人に運が向いてくるのです。

瞬間は辛かったとしても、すぐに気持ちを立て直し、「これでよかったのだ、ありがたい」と感謝できる人が、運が良い人となる絶対条件です。

長い人生には困難も失敗もつきものですが、それも自分の成長の糧なのだと考え、出来るだけ目の前の事を楽しんでいく考え方をしていきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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