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「悟りを開くとはどういうことでしょうか?」という質問を、あるご住職が受けられたそうです。

単純に悟りを得るという意味で捉えていいのか、それとも悟りを開くことにどんな価値があるのかということなのか、答えるのが難しかったようです。

しかし、いずれにしても、これは無になるのと一緒で、あまり何かをしようと思わない方がいいとその方は答えられました。

悟りを得よう、得ようと思っている間は、本当の悟りは得られないそうです。

あまり意識せずに、一心不乱に目の前の事に集中し、無になった時に感じる安らかな心境が、悟りに通じるのかもしれません。

自分は悟りを得たというような思いは、自慢や慢心というものにもつながりかねません。

ですから、悟りというものが消えてしまっている時が、一番真の悟りというものに近いのかもしれません。

悟りを得ようという執着心を無くして、自分の置かれた場所でたゆみない努力を続ける事こそが、私たちに求められているように思います。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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