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開運への導き~「しなやかな心で今の時代を生きよう」

おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。


今日は渋沢栄一のお話をしたいと思います。
NHKの大河ドラマに続き、2024年からは「一万円札の顔」として登場しますよね。


銀行の神様と言われ、私の義母も昔から好きだと言います。
では、なぜ今の時代にこれほどまでに渋沢栄一が注目されるのでしょうか?

時代の転換期を生き抜く力

実は渋沢栄一の人生は、現代を生きる私達と大きな二つの共通点を持っています。


今、世界が大きな転換期を迎えている事は、誰もが周知している通りですよね。


渋沢栄一が生まれたのは1840年。
この年にアヘン戦争が起こり、1853年にはペリーが来航し、日米修好通商条約が締結されたのです。


そして、彼が28歳の時(1868年)に、明治維新を迎えました。
このように、「大転換期」の真っただ中を彼は生き抜いたのです。


ふたつ目の共通点は、「人生100年時代」です。
渋沢栄一も91歳の大往生でした。

キャリアチェンジの時代

そして、渋沢栄一のすごさは、キャリアを次々と変えていったことにあります。


今の言葉で言うと「キャリアチェンジ」です。
農家の家に生まれた渋沢は、24歳の時に一橋慶喜に仕えます。


即ち農民から武士になったのです。
江戸時代は武士ですが、明治になるとそのまま役人として、政治や行政の世界で生きていけます。


しかし、役人として一生を送るのかと思ったら、33歳の時、当時勤めていた大蔵省をあっさり辞めて、第一国立銀行(現みずほ銀行)を設立しました。


役人を辞めて、今度は商人として生きる事を決めたのです。
そして、皆さまもご存じの通り、日本の経済の礎を築いていきます。


そして、その後は(60歳を過ぎたあたりから)民間外交に自らの力を注ぐ生き方を選んだのです。


彼は、リーダーたちの発言や振る舞いは、一気に世界中に注目される事を知り、企業の在り方や精神、心配りなどが、最も大事だと言っています。


つまり人として、企業としての「徳」がなければ、瞬く間にバッシングされ、炎上し、不買運動が広がり、経営自体に大きなダメージを与える事を知っているのです。


いつの時代にあっても「徳」を高める努力をし、時代の変化に対応できる「感謝」や「思いやりの心」を大事にすることを教えてくれます。


キャリアに固執しない、時代の変化に合わせた渋沢栄一の生き方に、私たちは大きな関心を寄せるべきだと思います。


そこに時代を生き抜く、大きなヒントや知恵が隠されています。
民間の声に耳を傾ける姿勢は、いつの時代でも必要ですね。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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