「感謝と祈り」第603話

誰でも一度や二度は、今勤めている会社を辞めたいと思った事があるのではないでしょうか？

そんな時は、いい関係を築いてから辞めるべきだと小林正観さんは教えてくれます。

何故なら喧嘩別れするような辞め方をする人は、次の会社に行っても繰り返す可能性が大きいからです。

もし、事情があって辞める場合でも、3つの「さ」を考えてみる必要があると正観さんは仰いました。

その三つとは、次のような事です。

3つの「さ」とは、「ひたむきさ・誠実さ・奥深さ」です。

ひたむきで誠実な仕事ぶりであったなら、会社を辞めても、その人の評価が残ります。

さらに奥深さがあったなら、あなたは「奥深い人」「魅力的な人」として、生涯ずっとつきあっていきたいと思われる存在になります。

「辞めたら、この会社には2度と来ないだろう。同僚とも上司ともつきあいが なくなるだろう」という状態なら、辞めるのを数カ月延ばし、いい関係になってから辞めるほうがいいです。

もし、３つの会社を経て、この３つの「さ」を心掛けて来た人は、3箇所の味方を持っていると言ってもいいでしょう。

それは、人生の宝物となり、きっとあなたのその後のいく末に、光りを灯してくれるかもしれません。

今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。