「感謝と祈り」第623話
私たちは、夢や希望を沢山持ち、それを実現するために努力する事が、人間として立派な事だと教えられて来ました。
実はそれは西洋の考え方が強いと小林正観さんは言います。
努力する事は、大変素晴らしい事です。
したい人は、どんどんすれば良いと思います。
でも、思いを持ちすぎると、執着が生まれて、そうならなかった時に、がっかりすることになり、悩みが生じて来るのです。
それを克服する為に、悩み苦しみをゼロにする方法が東洋的にはあるのだ、と正観さんは仰っています。
「思い」を持たなければ「思いどおりにならないこと」というのは生じない。
故に「思い」を持たなければラクな生き方ができるということです。
もしかしたら、楽しく幸せな生き方ができるのではないでしょうか?
お任せの境地で生きると、思いをほとんど持たなくて済むようになります。
人生の流れを的確に読む為には、お任せの姿勢で、自ら目的の為に動くというよりは、やる羽目になったら喜んで行動するというのが近いように思います。
「おまかせ」をしていない人はほとんど流れが見えてこず、「おまかせ」をしている人は流れがよく見えてくるのです。
いかがでしょうか?
ただ、無関心でただじっと待っていれば良いというのとも違うと思います。
私の解釈では、自我をなるべく減らして、頼まれた事に全力を尽くす事が、悩みが半減する一つの方法であると読み解いています。
今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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