「感謝と祈り」第813話
ピーター.ドラッカーは、13才の宗教の時間に、ある牧師さんから、
「何によって、憶えられたいか?」というという問いを投げかけられたと言います。
その場で答えを得たいわけではなく、50才になるまでにその問いを見つけて欲しいと牧師は言ったのです。
これは、当時のドラッカーにとって、忘れられない問いかけになりました。
「自己刷新を促す問い」の意味だからです。
つまり、仕事で言えば、昨日よりも少しでも良い仕事をしよう、顧客に喜んでもらおうという姿勢で、成長し続けるために自分に向けられた問いかけなのです。
古くから「学は己のためになす」といいます。
しかし成長の結果得た能力は私物化せず、
公のために使わなければいけないのです。
このように、「何によって憶えられたいか」に答えることは、志を立てることと同義といえるのではないでしょうか?
志というと、ちょっと難しいかもしれませんが、私は人に喜んでもらえるように切磋琢磨することだと思います。
最高の仕事をして、人に喜んでもらい、成果をあげることで、誰かに感謝される人になろうと努力することが、「憶えられたいか」という問いかけに繋がるように思います。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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