「感謝と祈り」第692話
「感情ヒューリスティック」いう言葉があります。
心理学者のポール・スロビックによって、2002年に提唱された理論です
あまり聞き慣れない言葉ですが、「好き・嫌い」ですべての物事を決めてしまう心理状態をいうのだそうです。
つまり、合理性や論理的思考より、感情の方が優先するということのようです。
どんなに正しいことを言われたとしても、「嫌い」ならそれを受け入れられないからです。
部下や友人にアドバイスするときも同じで、その人が不機嫌なときにアドバイスしたら絶対に受け入れてくれない。
アドバイスは、相手が機嫌がいい時にするのが鉄則だと専門家は言います。
そして、まず自分にも感情ヒューリスティックがある事を知り、今自分がどんな心理状態でいるかを把握する事が大切です。
晴れて機嫌が良い時は、前向きに受け取れるのに、雨が降ったり、疲れていたりすると、後ろ向きの気持ちになり、ちゃんとした判断が出来なくなるものです。
自分の機嫌は自分で取りながら、出来るだけ上機嫌でいる癖をつけたいですね。
強運はそういう人の所に、他者が運んできてくれるのかもしれません。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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