「感謝と祈り」第689話
精神科医の高橋幸枝氏は、秦野病院の創業者で、2020年に103歳でお亡くなりになりましたが、死ぬまで少し無理して生きる事が大事だと言います。
この方が100歳近くなって、不注意から大腿骨を骨折して入院した時、周りから言われたのは、「お大事に」とか、「頑張って下さい」という言葉ではなく、「無理をしないで」という言葉でした。
でも、高橋氏は、「無理をしないで」と言葉をかけられる事が、あまりお好きではなかったそうです。
なぜなら、ある程度無理をして、リハビリをしなければ、どん