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精神科医の高橋幸枝氏は、秦野病院の創業者で、2020年に103歳でお亡くなりになりましたが、死ぬまで少し無理して生きる事が大事だと言います。

この方が100歳近くなって、不注意から大腿骨を骨折して入院した時、周りから言われたのは、「お大事に」とか、「頑張って下さい」という言葉ではなく、「無理をしないで」という言葉でした。

でも、高橋氏は、「無理をしないで」と言葉をかけられる事が、あまりお好きではなかったそうです。

なぜなら、ある程度無理をして、リハビリをしなければ、どんどん足腰が弱くなり、筋肉が衰えたり、自分で考える事をしなくなって痴呆症になったりする方が多いからだといいます。

そう考えると、多少無理をする事は、ある程度必要な事かもしれませんね。

そして、歳を重ねても、成長するためには、自分の壁を超えなければならないと考えていらっしゃいました。

いつも通り普通にやっていたら、永遠に壁は超えることはできません。

つまり、ちょっと無理をするくらいが丁度良いらしいです。

少し無理をするとは、居心地の良いコンフォートゾーンを抜け出すことで、居心地の悪いアウェイを体験し、自分に負荷をかけると、新しい世界を開く事になるからだそうです。

それにはやはり多少のチャレンジ精神が必要で、幾つになっても、自分の壁を超えていく努力や好奇心は必要ですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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