生き抜くためのチカラとは
(2018年10月のメルマガより抜粋)
決してサバイバルな話ではなく、フツーに毎日を過ごす私たちにとっても、これからの人生100年時代を生きるにあたり、考えてみる必要があるのではと思い、今日はこのことについてです。
先日、クライアントさまとの継続セッションでもこの話題が出て、その方もひと時の時間、深く考えていらっしゃいました。
「生き抜くチカラ」
私たちが自分自身に対して、生き抜くチカラをつけたいと思うのはもちろん、私たちが育む子どもや会社の後輩・部下などに対して、どんな関わりをしていくのがよいのか、生き抜くチカラと一言でいっても様々だと思います。
最近読んだ面白い本に、生き抜くチカラがある人は「楽観主義」であるということが書いてありました。
そして楽観主義の人ほど、「グリッド力」=ものごとをやり抜くチカラを
発揮できると・・・
そういえば、以前、コーチングの師匠である宮越大樹さんが毎日配信している動画で「成功の8割は偶然であり、その偶然を計画的に導くためにできること」というスタンフォード大学の教授のコトバを紹介していたのを思い出しました。
去年のちょうど今頃の時期、ブログで紹介しています。
https://yumotoreina.com/howtomakedreamcomestrue/seikou_8wari_guzen/
その「できること」というのが
・好奇心
・粘り強さ
・柔軟性
・楽観性
・リスクテイク
の5つだそうです。そう、ここにも「楽観性」が!
アドラー心理学でも「楽天主義」と「楽観主義」を区別していて、「何とかなるだろうから何もしない」楽天主義ではなく、「最終的にはいい方向に進むことを信じて前に進む努力をする」楽観主義であれ、と。
今、どんなにどん底の状態であっても、今、どんなに嫌な人間関係があっても、今、どんなに身体的にしんどくても、私たちは現状100点と考える。
なぜならそれらは、この先、前に進むのに必要な布石であるから。
そんな捉え方が楽観主義であり、現状にイイ・悪いのジャッジをせず、ただただ眺めて、自分の軸に戻る。
そう、先日ご紹介しましたマインドフルネス瞑想はまさにコレで、人生を生き抜くために、自分の軸に戻るために、非常に有効なトレーニングであることがお分かりになるかと思います。
そんなわけで、今回は「生き抜く力」について書いてみました。
「もう人と比べるのは卒業して自分軸をつくっていきたい!」という駐在ママを全力で応援しています!
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