一粒の恵みをいただく。ー長野県 ぶどう農家 大日方農園さんを訪ねる
長野県川中島にある、大日方農園さん(オビナタ ノウエン)
おばあちゃんの代から、ぶどう、桃、梨を育てています。
その技術は、長野県から表彰されるほど。
今回、そのお孫さん、タツヤさんの元へお話を聞きに!
(と、ぶどうを食べに…!!)
おばあちゃんが育てた畑を受け継ぐために、
東京から地元長野へUターンした若手ぶどう農人。
(クイーンニーナ、シャインマスカット、クイーンルージュ、二十世紀梨)
ぶどうって、
どこにどう実がついているのか、全て計算済みなんです!!
ひとつひとつの実が大きく、
隙間なく見た目が綺麗に育つように一粒一粒、パチパチ選定していきます✂️
そう思って触ると、
本当に涙が出そうになるくらい尊い…!
未選定の房はこんなかんじ
収穫したぶどうは、
選果といって、病虫害や傷の有無、色、つや、形などの外観によって
いくつかの等級に分けた後、さらに大きさや重さによって分類します。
こうして規格に沿ったものたちが、市場に出回り仲卸さんのもとへ……。
冬の間はぶどうの棚を作ったり、開墾していくのにお金と時間を費やすんだとか。設備を維持していくことも仕事のひとつ。
それでも、天候や虫や鳥たちによって、出荷できなくなってしまったり。
常に自然と向き合いながら、農業の新しい形を模索し、
美味しいものを作ろうとする姿が素敵でした!
(来訪日 2021.09.14)
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