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お菓子なんて作れないのに、お菓子の教室を始める!?

2年のカリフォルニア生活を終えて
日本に帰国して
以前の専業主婦生活に戻った私。

でも、なんだか毎日もやもやする…

アメリカで
楽しい毎日と
大好きな友達に囲まれながらも

一方で感じ続けた
「何もない私」というコンプレックス。

その気持ちがどんどん大きくなっていく

何かしたい…何か得意なものが欲しい…
でも看護師に戻る選択肢も、何かピンと来ない。

子供たちが小学生になっても
「おかえり」とおうちで言ってあげられる働き方ができないかな?

そんな時、ハロウィンの時期になり
アメリカでみんなで見様見真似で作った
「アイシングクッキー」というお菓子を思い出しました

(当時、日本ではあまり見かけなかったお菓子で
カラフルなお砂糖のクリームでクッキーをデコレーションするものです)

このアイシングクッキーの大きさ😂さすがアメリカ

「ハロウィンにアイシングクッキーを作ったら、
子供たちやお友達に喜んでもらえるかな😍」

そう思いついて
ネットで「アイシングクッキーの作り方」を調べていると
当時、できたばかりの『アイシングクッキー講師資格』を見つけました

「何もない私」にコンプレックスを感じ
「何かやりたい」「何か得意なものが欲しい」
毎日もやもや考え続けていた私は

すぐに「これだ!」と感じて
ちょうど月末に開催される資格取得講座に申し込みました


講座は2日間、朝から夜まで。
静岡から横浜まで行かなければならなかったので
当時5歳と2歳の子供たちを両親に預けて出かけました

とは言え
丸々2日間。夜の寝かしつけまで子供たちと離れるのは
ママになって初めてのことで、出かける時も心配で心配で…


でも。
この時、ひとりで乗った新幹線が
本っ当に清々しくて!

「自分のためだけに行動する」ことが
こんなにも晴れ晴れとした気持ちにさせてくれるのかと
新しい一歩にワクワクしました

そうして2014年の10月、2日間集中で資格を取得した私。

それだけで満足だったのですが、
SNSにあげたアイシングクッキーを見たママ友が
「教えて欲しいー!」と次々リクエストをくれました

子供たちが小学生になっても
「おかえり」とおうちで言ってあげられる働き方ができないかな?

そんなこともぼんやり考えていた私は
ママ友のリクエストに背中を押してもらい
アイシングクッキー教室を始めよう!と決心したのでした

なんて。

実はお菓子なんてほとんど作ったことなかったのに!

「アイシングクッキー教室始める!」と
オットに話したら
「お菓子なんて作ったことあったっけ!?」と
びっくりされるくらいでした

大事なのは勢い。ですね


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