見出し画像

退職までの備忘録②~消化不良な休職期間~

2020年の年明けより休職。
1月9日にメンクリ初診。たくさん薬をいただいて帰る。
1週間後に薬が合っているかの経過観察のため再診、その後は2週間に1度の受診となった。
朝起きて家族を送り出し、少し家事をして薬の副作用で眠くなってうたた寝をして、起きると副作用による食欲増進で間食をして、という生活であっという間に太った。

仕方ないとはいえ自堕落な生活を送る自分と、規則正しい日常を送る家族。
1か月もしないうちにこれじゃダメだと、なるべく早く会社に戻らねばと焦りだす。多分一番よくないやつ。。。
メンクリの診断は良くも悪くも自己申告な部分が大きいので、無駄に「大丈夫です!」を連発するようになり、1月下旬から会社に行くのと同じ時間に家を出て少し電車に乗ってスタバで読書するという外出訓練を開始、2月上旬には復職許可の診断書を出してもらった。
明らかに焦ってる。
そして、この頃からコロナの世の中へ突入するのであった。

会社へ診断書を提出したものの、明らかにヤバいと思われたのであろう、しばらく人事の復職訓練を受けさせられることになった。(ありがたい)
この頃は何としても4月の年度初めの人事異動に食い込んで復職しなければと思い込んでいた。
5キロ以上増えてしまった体重を何とかしようと、間食と白米を減らす。
訓練で出された課題をすごい勢いで提出するも、じらされる。(ありがたい)
で、そうこうするうちに4月を迎えてしまい、自分的には先が見えない絶望の中、ようやく4月下旬に人事と面談をし復職許可をもらった。

後から振り返ればだけど、完全に焦りすぎだった。
さらにコロナの世に突入したことにより、外出できず気持ちの切り替えも中途半端だったんだと思う。
ひたすら休務してしまった自分を責め、会社にいかに早く戻るかしか考えていなかった。(根っからの社畜根性。。。)

4月27日、人事から電話で異動先を伝えられ、連休明けの5月7日から復職することとなった。
運よく(?)コロナの影響で一般社員の異動は1か月ずれ込んで5月1日付けとなっていたため、どさくさに紛れた感じで異動先に食い込むこととなった。

つづく。

この記事が参加している募集

退職エントリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?