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文章書けない。を卒業できる本3選

文章が書けない。言葉が出てこない。書いては消してを繰り返す。これ、ちょっと前の私です。

WEBデザイン、写真、動画……書くこと以外のクリエイティブをやってきました。だから、書くことだけは苦手で避けてきました。

でも、WEBデザイナーだったからこそ気づいた悲しい現実。どんなに見た目をキレイにしても、どんなに見た目をカッコよくしても、コンテンツ(=内容)が良くなければ、ビックリするほど読まれない。

全ての土台にある「文章力」こそ、まず身につけるべきスキルだったのです。企画書、報告書、メールなんていう「めんどくさい業務」にかかる時間も、文章力があればグッと短縮されます。

だからこそ、書けないと悩む人にぜひ知ってほしい。私が「全く書けない」状態から抜け出すきっかけになった3冊を紹介します。

1.超スピード文章術

「今からあなたが書こうとしている文章は、どんな文章ですか?」そう問われたら、あなたは簡単に答えることができるでしょうか。

書く前にやることは、集めた素材をすべて「見える化」することです。

書くってそもそもどうやって? 型を学べばいいの? 文法を身につけるの? 全てがハテナだった初期。この本に出会って一気に道が開けました!

書くためにはまず素材を集め、それを並べて読める文章にする。それだけで文章は完成してしまいます。

「10倍速く書ける」とありますが、私は「0の状態」から土俵に上がれるようになったきっかけがこの本でした。

2.伝わっているか?

相手にとってみれば、こちらが押し付けたい内容を話されるのも、自分にとってメリットがないことを伝えられるのも、面白くないし、聞く理由もないのです。そりゃそうですよね。好きでもない相手に何百回「好きだ」と言われても、ちっとも好きにならないし、ただウザいだけですものね。

書き方はなんとなく分かってきたけど、うまく進まない時があるんだよなーとモヤモヤしていた時に出会った本。書き方ではなく、伝え方が間違っていたとは気づかず、目から鱗でした。

伝え方と言えばベストセラーの「伝え方が9割」がありますが、著者の小西さんは、その「伝え方が9割」の佐々木さんの、博報堂時代の先輩だそうです。

コピーライターさんの書いたお堅い本かなと思っていたら、なんと主人公がイルカ! 会話形式のストーリー仕立てです。書くのに加えて読むのも苦手…なんて人でもスラスラ読めちゃいます。

3.書く習慣

文章を書くたびに気合を入れて、すべての力を振り絞って「エイヤッ!」 と書いていたのでは、エネルギーをものすごく消耗してしまいます

「うわぁ〜」と思ったら「うわぁ〜」と書いてしまえ

書くためのやり方をどんなに学んでも、一番の難しいのは「続けること」ではないでしょうか。書くことに対するハードルをグッと下げてくれたのが、いしかわゆきさん。私がnoteを気軽に続けられているのはこの本のおかげです。

おわりにしたいときは「おわり!」って宣言しちゃえば終わるよ。ってざっくばらんに言ってくれる楽しさ。とにかくゆるく、肩肘張らずにのマインドがとても心地よい1冊。

おわりに

メールを書くのにも何時間もかけていた私。200字すら埋められずヒィヒィ言っていましたが、今では3000〜4000文字の記事も書けるようになりました。それができるようになったのは、この本たちのおかげ。

文章が書けないと悩む人には、ぜひ手に取ってみてほしいです。今見たら、なんと3冊中2冊はKindle Unlimited会員なら無料!最近のサブスクってすごいですよね。

1ヶ月無料で試し読みできちゃうので、騙されたと思ってのぞいてみてください。(騙してないよー!)


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