吉田ゆみ

40歳を過ぎてから内向型だと気づきました。「過去の自分が知っていれば!」と思うことを書…

吉田ゆみ

40歳を過ぎてから内向型だと気づきました。「過去の自分が知っていれば!」と思うことを書いています。コーチング/ただ聴くだけの時間を提供中。詳しくはこちらからhttps://yoshida-yumi.com/

マガジン

最近の記事

あまり親しくない人との雑談が苦手

雑談は好きですよ。親しい、気を使わなくていい人となら。ただ知り合い程度の人とか、親しくない人と二人で軽い話をするというのがけっこう苦手。 なので、相手が話し好きの人だと助かります。誰といてもマイペースでおもしろい話ができる人もいますよね。そういう天真爛漫な人にずっと憧れていました。しかし、よく聞くとたいして意味のある会話でなくてもよさそうなのです。ただ楽しげに話しているというか、人との距離感や話題選びが自然にできるんだろうなあ。うらやましい。 わたしは誰とでもすぐ気軽に話せる

    • 内向型「まだそのこと考えてたの?」と言われる

      大勢の集まりに出ると固まってしまう。だとだれと話していいかよくわからない。話題はポンポン変わるし、ノリやテンポを要求される会話は苦手。興味のあるテーマでじっくり話すことに会話の”意味”みたいなものを感じます。これも内向型の特徴なんですよね。 今は「わたしは興味のあるテーマについてじっくり話たい人なんだよね〜」と自覚しているけど、過去のわたしは自分の特徴に気づいていなかった。周りの話題が変わっても自分だけ考え続けていて、ヘンなタイミングで話し出すから、友人に「え?まだそのこと

      • プロフィール

        はじめまして。吉田有美(ゆみ)です。 興味を持っていただいてありがとうございます。 こちらは傾聴コーチ・キャリアカウンセラーになるまでの私の物語です。 悩んでいた会社員時代 最初に就職した会社では営業事務の仕事をしていました。 その職場では少ない人数で一人が何役もこなすことが求められ、営業や接客、電話応対、経理から雑用まで、いつも時間と仕事に追われる日々。 幸いお客様に恵まれ、毎月の営業目標は達成できていました。 アットホームで明るい人が多く、人間関係もいい職場。 しかし

        • いつも自分会議中、考えるのが好き

          40歳を過ぎてから内向型だと気づきました。ちなみに今はアラフィフです。若いころ、この自分の気質に気づいていれば…と思うことをつらつら書いています。 どこかで「毎日15分自分とのミーティングの時間を作ろう」とあった。 「え?!たった15分なの?私は自分会議なんて起きている間、ほぼ一日中してるんだけど」と思った。 考えてるのが好きなんだな。 しかし、人には「考えすぎだよー」と言われないように生きてきた。いつも細かいことをくよくよ考えている暗いヤツだと思われたくなかったので

        あまり親しくない人との雑談が苦手

        マガジン

        • 個人事業主
          3本

        記事

          親と先生に「何を考えてるかわからない」と言われて困った子ども時代

          40歳を過ぎてから自分が内向型だと気づきました。そのことをもっと若い頃、いや、子どものころから知っていたらもっと気楽な人生だった、と感じたことを書きます。 母親に「何を考えているかわからない子だ」と言われたことがあります。 学校の先生にも「授業中、何を考えているのかわかない」と言われたことがあります。 そう言われて、どうしていいか、なんて答えたらいいのかわからなかった。 それじゃ、他の子のことなら何を考えているかわかるの? たしかに、妹は思ったことをすぐあれこれ話すようだ

          親と先生に「何を考えてるかわからない」と言われて困った子ども時代

          話すより書いて伝えるほうがダンゼン気楽

          40歳を過ぎてから内向型だと気づきました。それまで感じていた違和感や消耗しやすい悩みは“弱さ“や“能力が足りないから“ではない。自分の元々の気質によるものだと知って心から安堵しました。 電話よりネットで予約するほうが断然気が楽。 話すのってけっこうエネルギーが要る。ちゃんと話そうとすると尚更。聞き役というよりは受け身でいるほうが自然なんだよね。他の人が次から次へと他愛もない雑談を続ける中、「ああ、この人といると話題に困らないな」と相手にトークをゆだねています。 「内向型

          話すより書いて伝えるほうがダンゼン気楽

          ホームスクーリング、在宅ワークに向いている人

          40才を過ぎてから自分が内向型だと気づきました。もっと若いときから知っていたら…と思うことはあります。今は自分の扱いに慣れて、ちょうどいいペースを保てるようになりました。(半世紀も生きてからですけどね!) むかしから、友だちとと一緒にいて楽しいときでも帰宅すると、どっと疲れていることがよくありました。飲み会は2時間ぐらいすると頭がにぶくなって、人の話が聞けなくなってくるのです。 たとえ楽しい時間でもそうなってしまうのが、困ったところ。いつまでも楽しい気分ではいられなくて、

          ホームスクーリング、在宅ワークに向いている人

          「深く付き合っている人だけが友だち」と思っていた私が変わったこと

           40歳を過ぎてから自分が内向型だと気づきました。そのことをもっと若い頃、いや、子どものころから知っていたらもっと気楽な人生だったのに〜、と感じたことを書きます。最近よく言われる「ゆるいつながり」ってのは過去のわたしには無縁でした。  昔から友だちが少ない。子どものころ、学生時代から社会人になっても、いつも「わたしの友だちは2,3人だな」と思っていた。若いころは「人付き合いが下手だから」「人見知りだから」と思っていた。 だからといって、ムリに友人を増やそうとしたことはなく

          「深く付き合っている人だけが友だち」と思っていた私が変わったこと

          内向型「ぐだぐだ悩みやすい気持ち」を軽くする方法

          40代を過ぎてから自分が内向型だと気づきました。現在はコーチング・キャリア相談・外国人材向け日本語レッスンをしています。 もっと若いころから自分の気質や特性に気づいていれば・・・ということを書いています。 悩みやすい人…それは過去のわたしです。今、通信の大学(放送大学)で心理学を勉強しています。「認知行動療法」の講義で「悩みやすい人の特徴」を習いました。 まさに3つとも「これ、昔のわたしだ〜!!」と思いました。 この3つです。 良くないことばかりに注意がいく 出来事

          内向型「ぐだぐだ悩みやすい気持ち」を軽くする方法

          内向型、 「早く一ひとりになりたい」

          「早くひとりになりたい」 通勤していたとき、ほとんど毎朝出勤する前からこう思っていました。 「早く家に帰ってゆっくりしたい」 特に仕事に行くのが憂うつという日でなくても、「ひとり時間」を楽しみにしていました。帰宅したところで、何か楽しみなことがあるわけでもないです。ただ、ひとりで気ままに過ごす時間が大好きなのです。 「内向型を強みにする」マーティ・O・レイニー  この本に「30項目で徹底解明ー内向型人間のための自己診断テスト」があります。その1つめがこれです。 「

          内向型、 「早く一ひとりになりたい」

          内向型の私が20代で気づいていれば…と思う3つのこと

          わたしは昭和生まれのアラフィフでございます。内向型でHSPです。今さらですが、20代のころ「これに気づいていれば遠回りしなくて済んだのに…」と思うことを書きます。その時は一生懸命考えてベストな選択をたつもりなんですけどね。 20代の自分に言いたいこと その1 「世間一般のフツウ」は目指さないこと  就職活動したけど、自分がどんな仕事に興味があるのか、どんなことに向いているのか、さっぱりわかっていなかった。その根底にはこんな思い込みがあった。「会社も仕事もどこも似たような

          内向型の私が20代で気づいていれば…と思う3つのこと

          就職する前に知りたかった内向型の気質

           初めて就職した会社で営業事務員として4年半勤めた。どうしてこんなに疲れるのだろう?私は会社勤めが合わないと思いつつ、せめて3年ぐらい頑張ったほうがいいんじゃないか?いやいや、3年だとぎりぎり過ぎると思い、4年半粘った。  疲れの原因は、マルチタスクの多い営業事務という職種、そして一店舗に数人という少人数の人間関係。一人の社員が複数の業務を並行してやらないといけない。そういう職種と環境が私に合っていなかったのだ。  当時は漠然と自分は仕事ができないヒトだと情けなく思ってい

          就職する前に知りたかった内向型の気質

          20 代の暗雲「会社員に向いてない私」

          バブル末期、21歳で短大を卒業し、就職した。営業事務の仕事はまったく合っていなかった。フツウに定時で帰宅したとしてもヘトヘトに疲れていた。 今思えば、内向型HSPの私にはすべての刺激が過剰な環境だった。一つの仕事が終わらないうちに次々と電話や来客がやってくる。それに対処するのに右往左往して、いつも仕事が山積みだった。 騒がしく慌ただしく目標と時間に追われて日々が過ぎる。いつも疲れていて週末は昼間で寝て過ごした。おまけに「自分はサクサク仕事を勧められない、時間管理ができない

          20 代の暗雲「会社員に向いてない私」